Windows歴20年以上が厳選、便利なショートカットキー早見表

※この記事は「2024年11月21日」に更新しました。

  • タッチタイピングはできるけど、パソコン操作が速くなった気がしない
  • 未経験からエンジニアを目指していて、他の社員より仕事が遅い
  • マウスを使う頻度が多い

上記のような方に向けて書いた記事です。

タッチタイピングができれば、入力には困りませんが、パソコン操作が劇的に速くなるというわけではありません。

パソコンを操作するときは、複数のアプリケーションを切り替えながら作業します。

私も新入社員の頃、ショートカットキーをほとんど使っていなかったので、上司に教えてもらって、少しずつ覚えていきました。

パソコン作業を高速化させる一番の近道。

それは、マウス操作を減らして、キーボード操作を増やすことです。

ショートカットキーを使えば、マウス操作を確実に減らすことができます。

ハッキリ言って、使わないと損です。

Windows歴20年以上の管理人が便利なショートカットキー早見表を紹介します。

マニアックなものは除外し、なるべく使えるものを解説していきます(Windows限定)。

タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • WordPress歴、10年以上
  • Withマーケ会員(2022年10月入会)

便利なショートカットキー早見表【基本操作】

便利なショートカットキー早見表

Windows 11 で使える、ショートカットキーを紹介していきます。

汎用で使えるものやエクスプローラなどで使える、基本操作に関するショートカットキーです。

ショートカットキー 内容
Ctrl + C コピー
Ctrl + X 切り取り
Ctrl + V 貼り付け
Ctrl + A 全て選択
Ctrl + F 文字列などの検索
Ctrl + S 保存する
Ctrl + Z 元に戻す(編集)
Ctrl + Y 繰り返す(編集)
タカフミ
書くまでもないかもしれませんが、使わないと損です。

ほとんどのアプリケーション(ソフト)で使えます。

ソフトによっては使えないこともあるので、確認作業は必要です。

便利なショートカットキー早見表【マルチタスクに使えるおすすめ】

マルチタスクに使えるおすすめショートカットキー早見表です。

ショートカットキー 内容
Alt + Tab 開いているアプリケーションの切り替え
Alt + Shift + Tab 開いているアプリケーションの切り替え(逆方向)
Windows + D デスクトップアクティブ
Windows + E エクスプローラ起動
Windows + X クイックリンク
Windows + R ファイル名を指定して実行
Windows + L Windows をロック状態にする
タカフミ
Alt + Tab と Windows + D は、本当によく使います。

デスクトップによく使うショートカットやバッチファイル(のショートカット)を置いておけば、更に効率アップです。

例えば、バッチファイルを使えば、よく使う複数フォルダを一瞬で開くこともできます(詳しくは、バッチファイルで複数フォルダを開く方法 で解説)。

Windows + X はわりと最近使うようになったのですが、クイックリンクといって、コンピュータ管理やデバイスマネージャーへのアクセスに使えます。

Windows + L は社内で例えば自分のパソコンから離席するときに使えば、すぐにロックをかけることができます。

日本語入力ショートカットキー早見表

ブログを書く場合、文字を入力することが多いかと思います。

タカフミ
日本語入力ショートカットキーも紹介しておきます。

Windows なので、MS-IME のものになります。

ショートカットキー 内容
F6 ひらがなに変換
F7 全角カタカナに変換
F8 半角に変換
F9 全角英数に変換
F10 半角英数に変換

ローマ字入力からいずれも使うことが可能です。

ちなみに F というのは、ファンクションのことです。

これらのキーをファンクションキーといいます。

全角のひらがなで入力しているときに半角スペースを入れたい場合、以下が使えます。

ショートカットキー 内容
Shift + Space 半角スペース
タカフミ
少しマニアックですが、部首から変換して検索することもできます。

例えば、きへん と入力して F5キーを押すと、候補の漢字が一覧表示されます。

部首変換
注意事項
最近、確認すると、このショートカットキーは使えなくなっていました。どうしても使いたい方は、IME の設定 → 全般 をクリックし、互換性のところで 以前のバージョンの Microsoft IME を使う のスイッチをオンにしましょう。

ブラウザで使えるショートカットキー早見表【Chrome推奨】

ブラウザはよく使うので、Chrome(クローム)のショートカットキーも紹介しておきます。

ショートカットキー 内容
F5 ページの更新
F12 デベロッパーツール(開発者ツール)
Ctrl + N 新しいウィンドウを開く
Ctrl + T 新しいタブを開く
Ctrl + Tab タブの切り替え
Ctrl + Shift + Tab タブの切り替え(逆方向)
Ctrl + W タブを閉じる
Alt + F4 ウィンドウを閉じる
Ctrl + +(プラスキー) テキストのサイズを大きくする
Ctrl + -(マイナスキー) テキストのサイズを小さくする
Ctrl + F ページ内のテキスト検索
今回紹介したものは、Microsoft Edge(マイクロソフトエッジ)でも使えます。

スクリーンショットで使えるショートカットキー早見表

スクリーンショット(画面キャプチャ)で使えるショートカットキー早見表です。

ショートカットキー 内容
Prt Sc スクリーンショット(画面キャプチャ)
Alt + Prt Sc アクティブウィンドウのスクリーンショット
Windows + Shift + S 画面の領域を指定してからスクリーンショット

Prt Sc で撮影したものは、画像編集ソフトなどに貼り付けて使うことができます。

昔、システム試験をしていたころ、ひたすらエビデンスとして Excel にスクリーンショットをペタペタ貼っていた記憶があります。

タカフミ
つまり、Excel にも貼り付けることができます。

タッチタイピング × ショートカットキー でパソコン作業高速化

タッチタイピング × ショートカットキー

ショートカットキーだけでは、パソコン作業高速化は完成しません。

タカフミ
タッチタイピングと組み合わせることで更に作業効率がアップします。

自分の環境(自宅など)であれば、単語登録(辞書登録)を使うのもおすすめ。

タッチタイピングができない人は、習得することをおすすめします。

タッチタイピング習得のコツ を知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。

タッチタイピングを習得する【ブラインドタッチ】

タッチタイピングを習得するコツ【ブラインドタッチ】

2020年2月17日
入力作業は、パソコン操作の基本です。

この作業が遅いと、正直パソコンを好きになることはあまりないのではないかと思っています。

ショートカットキーと組み合わせれば、パソコン作業は確実に高速化します。

最後に

Windows で使える、便利なショートカットキー早見表を紹介しました。

他にもショートカットキーはたくさんあります。

タカフミ
ショートカットキーは覚えるというよりも慣れる感覚が強いです。

エンジニアもユーザーが使いやすいように開発しているので、わざわざ複雑なショートカットキーを設定する意味はありません(異なるソフトでも共通で使えるものが多い理由)。

今回紹介したものくらい使いこなせるようになれば、かなり効率良くパソコン作業を進めることができるかと思います。

\ 片手タイピングからエンジニアへ! /
※ 大学時代にやった独学方法を徹底解説。