※この記事は「2023年4月3日」に更新しました。
完璧主義をやめたい人へ向けた記事です。
私も高校生くらいのときは、完璧主義に近い考えを持っていました。
そして、それは自己満足であり、目的を見失いやすいということも理解しました。
なぜ、大変なのか、やめたほうが良い理由も含めて、解説していきます。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、約10年
- パソコン販売歴、約5年
目次
完璧主義な人の特徴
- 責任感が強い
- 100%の仕上がりを求める
- プライドが高い
- 些細なことが気になる
- 固定観念が強い
順番に説明します。
責任感が強い
完璧主義な人は、とても責任感が強いです。
こだわりが強く、妥協することを嫌います。
100%の仕上がりを求める
100%の仕上がりを求めるのも完璧主義な人の特徴です。
正直、小学生や中学生なら問題ありません。
しかし、社会人となれば、話は別です。
環境は日々変化しており、整備されていない環境に身を置かれることもなかにはあるでしょう。
仮に限りなく 100%に近いものが仕上がったとしても、相手に価値が理解できなければ、その努力は報われません。
無駄になるとは言いませんが、大変です。
プライドが高い
相手に悪く思われたり、怒られたりすることを必要以上に嫌がる人も完璧主義な人が多いです。
ただ、そのプライドが目的達成の邪魔をすることもあります。
些細なことが気になる
完璧主義な人は、些細なことが気になります。
例えば、仕事で周囲の人を観察し、自分と違う方法でやっていたり、ミスがあったりすると気になってしょうがなくなります。
大きな企業に勤めた経験がある方なら理解できるかと思いますが、連携作業というのは本当に大変です。
自分と同じような結果を求めるのではなく、予測して対策を立てることの方が大切です。
固定観念が強い
完璧主義な人は、固定観念が強い場合が多いです。
それゆえにルールに縛られていたり、目的を見失いやすかったりします。
ということは、完璧なルールは存在しません。
完璧主義をやめたい人へ
私は、完璧なものなんて存在しないと思っています。
完璧というのは、当たり前とか当然という考え方に似ています。
- この企業に就職すれば、将来安心だ
- この職業なら、食いっぱぐれがない
昔はこんなことも言われていました。
しかし、現在これらの考えは通用しません。
たいていの仕事は終わったときは、満足していても、時間が経過すると修正したくなります。
振り返ってみれば、100%だと思われていた仕事は、90%や 80%に見えてしまうものです。
仕事もスマホアプリの更新のようなものです。
バグもいくつか潜んでいるでしょう。
更新(アップデート)を繰り返して、完成度の高いものに仕上がっていくのです。
実際に現場で使ってもらわないとわからないことがあるのです。
この事実を受け入れて下さい。
完璧を求めることが本質でないことが理解できるかと思います。
最後に【完璧主義な人へ】
今回は、完璧主義をやめたい人へ向けて、記事を書きました。
ある程度のいい加減さを認めることが重要です。
仕事の仕上がりも 8割で一度試してみたり、失敗しても気にしないことが大切です。
それよりも予測したりすることの方が大切です。
以前、下記のような記事を書いたことがあります。
このような考えが重要だったりします。
目的を見失いそうになったら、再認識させましょう。