ブログ記事の文字数が多すぎると感じる方へ【SEOとの関係は?】

※ この記事は「2024年5月4日」に更新しました。

  • SEO に文字数は関係あるの?
  • 検索で調べたときに悩みを解決できるまで時間がかかる
  • 文字数が多すぎるブログ記事が気になる

上記のように感じている方いませんか?

ブログ歴10年以上のスクール会員が、ブログ記事と文字数の関係 を分析しました。

SEO も意識して、解説していきます。
タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • WordPress歴、10年以上
  • Withマーケ会員(2022年10月入会)

ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由

ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由

ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由は、以下の通りです。

  • 自分にとって関係のない文章を読んでいるケース
  • ブログ記事を書く側が網羅性を重視しているケース

それぞれ解説します。

自分にとって関係のない文章を読んでいるケース

もし、ブログ記事の文字数が多すぎると感じるなら、自分にとって関係のない文章を読んでいるケースが考えられます。

SEO を考えて、検索エンジン経由で集客する場合、キーワード選定は避けられません。

例えば、〇〇(商品名)+口コミ で調べる方は、その商品の口コミ(使用感・レビュー)などが知りたいケースがほとんど。

公式サイトを見ればわかる、スペックばかりが書かれていると、長く感じてしまいます。

タカフミ
最悪、口コミを読む前に離脱する可能性も考えられます。

しかし、口コミを説明するために、スペックを語る必要があるケースも存在します。

最後まで読んで、満足して何かしらの行動を起こしてもらうこと(CV など)が理想です。

ブログ記事を書く側が網羅性を重視しているケース

SEO を尊重する場合、情報の網羅性を誰もが考えるはず。

ビッグキーワード(1語など)になれば、幅広い領域まで言及するケースが多いです。

情報の網羅性を意識すると、自然と多くの文字数を使うことになります。

ブログ(サイト)運営者であれば、SEO を無視するケースは稀なので、ロングテールキーワードで 5,000文字以上の記事もあります。

ただ、人間が飽きずに読める文字数というのは限られています。

文字を装飾するのか、画像や図解を差し込むのか、表現を変えるのか。

タカフミ
アプローチは様々ですが、長ければ長いほど工夫は必要になります。

ブログ記事の文字数は、SEO に直接影響しない

ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由

ブログ記事の文字数は、SEO に直接影響しません。

タカフミ
直接と表現したのは、間接的には影響する可能性があるから。
  • 【SEO に直接影響しない理由1】Google のジョン・ミューラー氏が提言しているから
  • 【SEO に直接影響しない理由2】文字数に対して滞在時間が短くなると本末転倒だから

それぞれ解説します。

【SEO に直接影響しない理由1】Google のジョン・ミューラー氏が提言しているから

実際に Google のジョン・ミューラー氏が、以下のように提言しています。

Google は文字数ではなく、ページ全体を見て検索意図に合う記事を評価している。
タカフミ
つまり、検索意図を満たす方が重要だということです。

【SEO に直接影響しない理由2】文字数に対して滞在時間が短くなると本末転倒だから

先程の検索意図を満たす話につながります。

文字数ばかりを意識すると、意味のない文字が増えていくケースが多いです。

こうなると、文字数に対して、滞在時間が短くなっていきます。

つまり、検索意図を満たしていない記事 と判断されて、検索上位を獲得することが難しくなっていきます(露出を増やすのも難しくなる)。

タカフミ
もちろん、被リンクや権威性など、他にも評価されるケースはあります。

しかし、読者にとって関係ないと判断された時点で離脱されるケースが増え、記事の内容としてプラスになることはありません。

ドメインパワーの強いサイトに立ち向かうために、長文にすることは悪手になるケースもある ということです(短いのが良いわけでもないです)。

ブログ記事は、完読してもらうことを意識する【多すぎは NG】

難しいことをサラッと言いますが、経験上、ブログ記事は完読してもらうのが一番大事です。

新しい文章力の教室でも語られていますが、良い文章とは完読される文章です。

そして、ポチらせる文章術(コピーライティングの本)で出てきた例。

エスキモーに冷蔵庫を食材を適温で保つための箱として売る話。

これは、適切な訴求をすれば、興味をもってもらえるということです。

興味ない → 読まない → 売れない(CV しない)。

つまり、SEO を尊重した上で重要なことは、キーワード選定の段階で読者の検索意図を考えることです(無駄に文字数が多いのは NG)。

タカフミ
記事構成が破綻していると、細かいテクニックを使っても読まれません。

最後に

ブログ記事の文字数が多すぎると感じる方へ。

昔は長文を書かないと検索上位を目指せないと考え、無理をして書いていた時期もありました。

しかし、冷静になって読み返すと、誰の為に書いた記事なのかわからない文章になっていました。

3語キーワード(ロングテールキーワード)の場合、検索意図を推測しやすいです。

こういったキーワードで検索上位を獲得するところから始めてみましょう。

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