※この記事は「2020年10月9日」に更新しました。
今回は、ブログ記事の文字数について。
ブログを始めたばかりの人が気になるところだと思います。
実際、ブログに興味を持った方は、何文字くらい書いているのか聞いてくることが多いです。
実際にどのくらいの文字数を書くのが良いか、長文の方が検索エンジンに評価されるのか、解説していきます。
ブログ記事の文字数について

ブログ記事の文字数について、最適な文字数はあるのか?
結論から先に言うとありません。
文字数が長いから、検索エンジン上位にいくというわけではありません。
もちろん、短すぎるのは論外だと思います。
なぜなら、短い文字数で網羅的にユーザーの悩みを解決するのは難しいからです。
とにかく長文だから、SEO的に有利だということはありません。
最適な文字数もキーワードによって異なります。
キーワードを決めたら、上位表示されているライバルサイトがどのくらい書いているのか見てみるとわかりやすいと思います。
そうは言っても、ブログ初心者の方だと目安が欲しいという意見もなんとなくわかります。
あくまで個人的な意見ですが、最低 1,000文字以上は書くようにした方が良いと思っています。
理由は、どんなテーマでもそのくらいの文字数を書かなければ、たくさんのユーザーの悩みを解決できないのではないかと考えているからです。
かつては長文が評価される時代があった
ブログを書くときに最低何文字以上書いた方が良いというように言われるのは、かつて長文が評価される時代があったからだと思います。
昔の検索エンジンは今ほど優れていなかったので、キーワードを入れて、長文を書けば、上位表示されていました。
今はただ長文を書けば上位表示されるというわけではありません。
しかし、長文を書くというのは結構難しいことで、内容が重複しないで網羅的に悩みを解決する記事が自然に長文になれば、現代でも評価されるはずです。
やはり、本質はユーザーの悩みが解決できるかというところです。
文字数ではなく悩みを解決できるかが本質
文字数にフォーカスするのが間違っていることはわかりました。
ユーザーの悩みを解決できるかが本質だということです。
記事を書くときにキーワードを選定する方がほとんどだと思います。
選んだキーワードによっては、詳しく書く必要がないものもあるのです。
逆に色々なことをたくさん書かなければ、網羅的に悩みを解決することができないキーワードもあります。
よくよく考えてみれば、自然なことです。
文字数よりもキーワード選定、見出し、タイトル、記事構成の方が大切だということです。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、ブログ記事の文字数について、解説しました。
長文を書けば良いという時代は終わりました。
文字数を決めてしまうデメリットは、検索エンジン上位表示されるための大事な他の要因への意識が薄れてしまう可能性があるからです。
簡単に言うと、決めた文字数をクリアすると良い記事を書いた気になってしまうということです。
最初はなかなか大変だと思いますが、自分なりに考えて記事を書くことが大切だと思います。