アフィリエイトリンクのボタン化について【注意点も解説】

※この記事は「2023年4月8日」に更新しました。

アフィリエイトリンクのボタン化について。

アフィリエイトリンク(テキストリンク)をボタン化して、クリック率を上げたい。

こういう場合は、スタイルシート(CSS)を編集して、自分でデザインすることができます。

ただし、注意点もあるので、解説していきます。

タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • WordPress歴、10年以上
  • パソコン販売歴、約5年

アフィリエイトリンクのボタン化について

アフィリエイトリンクのボタン化について

アフィリエイトリンクは、以下の方法でボタン化することができます。

  • CSSを編集して自作する方法
  • 有料テーマを使う方法

それぞれ解説します。

CSSを編集して自作する方法

アフィリエイトリンクのボタン化は、スタイルシート(CSS)を編集すれば、簡単です。

サイトは、簡単に説明すると、HTML という文書構造が CSS でデザインされています。

つまり、CSS を編集することで、見た目を変更することができるというわけです。

<div class="任意のクラス名">アフィリエイトのテキストリンク(コード)</div>
タカフミ
このような感じで divタグで囲み、クラスを指定します。

クラスは、スタイルシート側で定義すれば、ボタン化することは可能です。

.クラス名 {
    divタグのスタイル
}
.クラス名>a {
    aタグのスタイル
}
.クラス名>a:hover {
    カーソルがボタンに乗っているときのスタイル
}

このような感じでスタイルシート側で記述し、あとは好きなスタイルを指定するだけです。




スタイル(プロパティ)には、以下のようなものがあります。

color
文字の色を指定する。
font-weight
文字の太さを指定する。
background-color
背景の色を指定する。
margin
マージン(余白)を指定する。
padding
パディング(詰め物)を指定する。
タカフミ
他にもたくさんあります。

CSS の詳しい書き方が知りたいという方は、以下の記事をご参照下さい。

CSSの基礎

CSS とは(スタイルシート)【初心者向け】

2020年3月13日

有料テーマを使う方法

有料テーマを購入している方は、ほとんどの場合、ボタン化する CSS を自分で追記する必要はありません。

なぜなら、有料テーマの開発者があらかじめつくってくれている場合が多いからです。

例えば、AFFINGER6 や STORK19 はボタン化のショートコードが用意されています。

上記の内容を見て、スタイルシートを編集したりするのが面倒だと思う方は、有料テーマを導入しましょう。

WordPress有料テーマ徹底比較【5選】

WordPress有料テーマ徹底比較【5選】

2022年3月14日

アフィリエイトリンクボタン化の注意点

アフィリエイトリンクのボタン化をする際、注意点があります。

それは、ASP の規約に違反しないようにすることです。

  • 広告リンクコードの改変
  • テキストリンクの改変
規約に違反してしまうと、ペナルティを受ける可能性があります。

成果没収、提携解除もあり得ます。

つまり、これらに該当しないようにする必要があるということです。

広告リンクコードの改変については、どこまでが改変か調べる必要があります。

タカフミ
これは、ASP ごとで見解が異なります。

例えば、A8.net の場合、class属性を追加するのは、改変に該当しないとされています(ただし、追加したことで意図しない動作になり成果が発生しなくなっても自己責任とのこと)。

アフィリエイトリンクのボタン化は見た目の装飾(色、太字)などに該当するので問題ない場合が多いかと思います。

次に、テキストリンクの改変について。

これは、テキストの内容を変更すると違反になるということです。

基本的にテキストリンクの内容を変更することは禁止されている ASP がほとんどです。

ただ、ASP によっては、自由テキストが使用できるところもあります。

自由テキストを使えば、クリック率を上げるような、テキスト内容を自分で考えて、設定することができます。

最後に

今回は、アフィリエイトリンクのボタン化について、解説しました。

アフィリエイトリンクのボタン化は簡単にできますが、注意点もあります。

タカフミ
ASP や広告主に迷惑はかけたくないものです。

お金を払っているのは広告主です。

規約違反をして、迷惑をかけないように気をつけましょう。