※この記事は「2023年4月3日」に更新しました。
サーチコンソールでモバイルユーザビリティの問題が検出されたときの話です。
タカフミブログと別のサイトなのですが、Google のサーチコンソールからメールが届きました。
- テキストが小さすぎて読めません
- クリック可能な要素同士が近すぎます
- コンテンツの幅が画面の幅を超えています
しかし、該当ページを確認しても、修正できる点を見つけることができませんでした。
- WordPress歴、10年以上
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- パソコン販売歴、約5年
目次
モバイルユーザビリティのエラーとは
モバイルユーザビリティは、スマートフォンなどのモバイル端末でサイトを見たときに使いやすいかどうかということです。
つまり、モバイルユーザビリティのエラーは、モバイル端末で見たときに見づらかったり使いにくかったりするときに表示されるものです。
ひと昔前までは、パソコン中心でしたが、スマホが普及したことで、モバイル端末を利用するユーザーが増えています。
ただ、モバイルユーザビリティのエラーが検出されたサイトは、WordPress(ワードプレス)で制作したもので、テーマは有料のものを使っています。
カスタマイズはほぼしておらず、見出しやリストのスタイル(CSS)を追加した程度です。
フォントサイズは変更していないし、原因がわかりませんでした。
管理人がサーチコンソールで試したこと
サーチコンソールのモバイルフレンドリーテスト
モバイルフレンドリーテストツールが Google のサーチコンソールで用意されています。
該当ページがモバイルフレンドリーかどうか簡単に調べることができます。
結果は、以下の通りでした。
誤検出の可能性もあるので、そのまま修正を検証
これは、誤検出の可能性もあるかと思って、サーチコンソールにログインして、3つのエラーそれぞれに対して、修正を検証しました。
サーチコンソールから問題が修正されたというメール
修正を検証して、翌日以降に問題が修正されたというメールがサーチコンソールから届きました。
予想よりもレスポンスが速かったので驚きました。
結果は、以下の通りです。
特に何も修正していませんが、問題がなかったということは、誤検出だったということでしょう。
最後に【誤検出について】
今回は、サーチコンソールでモバイルユーザビリティの問題が検出されたときに私がやったことを解説しました。
私と同じようにメールが届いた方で心当たりのない方は、とりあえずサーチコンソールのモバイルフレンドリーテストツールでチェックしてみて、問題なければ、修正を検証してもらいましょう。
検証で問題がなければ、合格と表示されて、モバイルユーザビリティのレポートのエラー表示が 0 になります。
収益化できているサイトでエラーが表示されたままだとなんとなく気持ちが悪いと思います。