※この記事は「2025年10月12日」に更新しました。
- 時間がないので、有料テーマを使って効率化したい
- 数が多すぎて、どれを選ぶべきか迷っている
上記のような方へ、知名度があって使いやすい有料テーマを紹介します。

コードで直接書くことがほとんどですが、ブロックエディタも使っています。
有料テーマ、無料テーマ併せて、15種類以上は試しています。
- 有料テーマと無料テーマの違い がわかる
- 注目されている有料テーマ がわかる( 1~2万円付近の中から選定 )
- ノーコード、直感的操作で使えるテーマがわかる( RE:DIVER
など )
私はスクール会員でもあり、アフィリエイトで月5万円以上の実績も提出しています。
有料テーマを検討している方は、参考にしていただけると嬉しいです。

- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
有料テーマとは【無料テーマとの違い】
有料テーマとは、WordPress(ワードプレス)のテンプレートのことです。
WordPress のテンプレートの中には、無料テーマもあります。

- 初期設定の手間が省ける
- 豊富な機能が使える
- 完成度の高いブログをつくることができる
もちろん、テーマによって違いはあります。

ただ、見込み客のアクセスを取るのが難しい現在の環境を考えると。
有料テーマを使った方が、楽だと思います。
SNS のフォロワーさんとやり取りしていても、有料テーマを使っている人は多い印象です。
有料テーマを選ぶ基準【5つの視点】

- デザイン面
- 機能面
- 複数サイト使えるか(ライセンスなど)
- 表示速度
- 価格
それぞれ解説します。
デザイン面
まず、デザインが一番重要です。
正直、お金をかける恩恵が一番大きいところです。

読みやすい、回遊しやすいなど。
UI(ユーザーインターフェース)、UX(ユーザーエクスペリエンス)も含みます。
スマホを意識して、開発されているかも重要です。
機能面
次に、機能や装飾パーツが多いかどうか。

しかし、やりたいことがあったとき、時短でできる方が効率的です。
機能を選べるくらいなら、様々なサイト制作に使えるので、汎用性も高いです。
複数サイト使えるか(ライセンスなど)
WordPress は、オープンソースのソフトウェアです。
有料テーマも WordPress に関わるものであり、ライセンスにも種類があります。

この点が選ぶポイントになります。
有料テーマで制作代行する方は、スプリットライセンスか 100%GPL か、規約含めてしっかり確認した方が良いです(※)。
表示速度

スマホの表示速度が極端に遅いものは、避けた方が良いかと思います。
レンタルサーバーのスペックにも左右されるのですが。
軽量化されたテーマを選ぶと SEO でも高く評価されやすいです。
価格

昔よりも質の高いテーマが多いので、価格も全体的に上がっています。
有料テーマを一度使ってみたい人は、買いやすいものから試すことをおすすめします。
私も初めて購入したテーマは、1万円付近でした。
1回払いで購入したものを、後から分割払いを使って 12回払いで買った記憶があります。
その後、他のテーマも使ってみたくなり、複数サイト使えるテーマを購入しました。
WordPress有料テーマ徹底比較【8選】

私が(一部)使用したり、様々な視点で分析した上で評価しています。
RE:DIVER【効率的なデザインと機能を両立】
RE:DIVER は、Diver の後継テーマです。
- 豊富なブロックで、プロ級のデザインがノーコードで実現すること
- 軽量化にもこだわりがあり、パフォーマンスが高いこと
上記が特徴です。
公式サイトで確認したとき、WordPress の有料テーマもレベルが上がったなと実感しました。
ライセンスを選ぶことができるので、14,980円(税込)~ 使えるのも、おすすめポイントです。
デザイン面や機能面を考えると、今後も注目していきたいテーマの一つです。
新しいテーマなので、他と比べてユーザー数が少ないのが、デメリットかもしれません。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
STORK19【初期設定が簡単なテーマ】
OPENCAGE(オープンケージ)の中で、最もおすすめな有料テーマです。
ALBATROS、STORK、STORK19 と使ってきました。
今買うなら、STORK19(ストーク19)を推奨します。
OPENCAGE のテーマは、デザインがほとんど完成しているので、初期設定に時間がかからないのが特徴です。
- カスタムに時間を使いたくない
- とにかく記事を書くことに集中したい
上記のような方には最適です。
ただし、スプリットライセンスなので、1サイトに 1テーマしか使えません。
STORK19 は、11,000円(税込)とリーズナブル。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
XWRITE【エックスサーバーが開発した有料テーマ】
国内で大人気の無料テーマ、Cocoon(コクーン)。
その開発者である、わいひらさんと エックスサーバー
がタッグを組みました(※)。
ブロックエディタに対応しており、直感的で綺麗なサイトを制作することができます。
個人的に優れていると思った点が、サブスクリプション(月額)でも利用できるところ。
有料テーマは、特性上返金ができないケースがほとんど。
そう考えると、サブスクで試して。

価格は、月額だと 990円/月。
買い切りタイプの場合、19,800円(税込)です。
複数サイトで利用可能です(100%GPL)。
GOLD BLOG【カスタマイズ性の高いテーマ】
GOLD BLOG(ゴールドブログ)は、収益化を強力に後押しする機能が豊富な有料テーマです。
- SEO に強く、上位表示されやすい
- 美しく・おしゃれで・洗練されたサイトがワンクリックで完成
- ブロックエディタ完全対応
2024年にリリースされたテーマです。

価格は、13,200円(税込)。
デザイン着せ替え機能を使えば、デモサイトと同じデザインのブログが簡単に作れます。
カスタマイズ性を求める方と相性が良いです。

GOLD MEDIA【ユーザーの行動導線を分析したレイアウト設計】
GOLD BLOG(ゴールドブログ)の進化版テーマ。
リッチリザルト(構造化データ)設定機能、ブログパーツ機能など。
今までなかった機能も搭載された。

| テーマ専用機能 | GOLD BLOG(ゴールドブログ) | GOLD MEDIA(ゴールドメディア) |
|---|---|---|
| OGP設定機能 | △(基本設定済み) | 〇 |
| リッチリザルト(構造化データ)設定機能 | – | 〇 |
| ユーザーパーツ設定機能 | – | 〇 |
| セキュリティ設定機能 | – | 〇 |
| ブログパーツ管理機能 | – | 〇 |
| リンク切れチェック機能 | – | 〇 |
| PWA設定機能 | – | 〇 |
価格は、16,500円(税込)。
GOLD BLOG との価格差は、3,000円程度なので。

SWELL【シンプルなのに高機能なテーマ】
SWELL は、ブロックエディタに完全対応した、非常に人気のある有料テーマです。
価格は、17,600円(税込)。
しかし、その価値は十分あります。
開発者自身が機能や推奨プラグインを上手くコントロールしている印象を受けました。
売れているテーマなので、使っている人の情報が手に入りやすいです。
弱点をあえてあげるなら、デザインが重複しやすい点。
複数サイトで利用可能です(100%GPL)。

AFFINGER6【アフィリエイトに最適なテーマ】
AFFINGER6(アフィンガー6)は、収益化に特化した有料テーマです。
歴史が長く、多くのアフィリエイターが使っています。
クラシックエディタ、ブロックエディタ、どちらも対応しています。
価格は、14,800円(税込)。
人気テーマの中では、リーズナブルな方だと思います。
幅広いユーザーに愛用されています。
お気に入りのポイントは、以下の通りです。
- 記事の装飾が豊富
- 収益化に特化している(アフィリエイトサイト向き)
- 一度使い方を覚えたら、複数サイトで使い回しができる
実は、色々なサイトを制作できるので、無難におすすめです。

弱点は、設定に慣れるまで少し時間がかかる人もいる点です。
アフィリエイトサイトを複数運用したい方に最適です。
AFFINGER6 と STORK19 を比較した記事があるので、詳しく知りたい方はご参照下さい。
NOMAD【ミニマルデザインに特化したテーマ】
NOMAD は、2022年6月にリリースされたテーマです。
余計な装飾を削ぎ落とした、普遍的なテーマを目指して開発されました。
ブロックエディタに完全対応しています。
複数サイト利用も可能です。
価格は、15,400円(税込)です。

気になる方は、公式サイトをご確認下さい。
無料テーマから有料テーマに変更する注意点【重要】
無料テーマをしばらく使っていたけど、有料テーマを使ってみようと検討している方へ。
以下のような注意点があります。
- 画像サイズを変更する必要がある
- テーマ独自のショートコードを使っている場合、使えなくなる

途中、サイトのデザインを変更したくなり、カスタムすることになるのですが、中々納得できるものができませんでした。
そこで、有料テーマを導入しました(当時購入したのは、アルバトロス)。
今まで時間をかけていたのが、嘘のように完成度の高いサイトが仕上がりました。
ただ大変だったのが、画像サイズの変更です。
この時点で 100記事くらい書いていた記憶があります。

ショートコードの削除に関しては、当時、Search Regex というプラグインを使いました。
今となっては、もっと早く導入しておくべきだったと思っています。
それから、新しいブログを制作するときは、有料テーマを必ず導入しています。
最後に【有料テーマでモチベーションアップ】
WordPress(ワードプレス)の有料テーマについて、解説しました。
ブログ初心者にとって、最初の難関は 1年間ブログを継続させることだと思います。

有料テーマを導入すれば、記事更新のモチベーションも上がるので、最短で結果を出したい方は検討することをおすすめします。
ブログ収益化の手順を確認したい方は、ブログで月1万円稼ぐロードマップ もご参照下さい。












