※この記事は「2025年6月1日」に更新しました。
- 時間がないので、有料テーマを使って効率化したい
- 数が多すぎて、どれを選ぶべきか迷っている
上記のような方へ、知名度があって使いやすい有料テーマを紹介します。
私は、WordPress(ワードプレス)を 10年以上使っています。
コードで直接書くことがほとんどですが、ブロックエディタも使っています。
無料テーマ、有料テーマ併せて、15種類以上は試しています。
スクール会員でもあり、アフィリエイトで月5万円以上の実績も提出しています。
有料テーマを検討している方は、参考にしていただけると嬉しいです。

- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
有料テーマとは

有料テーマとは、WordPress(ワードプレス)のテンプレートのことです。
WordPress のテンプレートの中には、無料テーマもあります。

- 初期設定の手間が省ける
- 豊富な機能が使える
- 完成度の高いブログをつくることができる
もちろん、テーマによって違いはあります。

ただ、見込み客のアクセスを取るのが難しい現在の環境を考えると。
有料テーマを使った方が、楽だと思います。
有料テーマを選ぶ基準

- デザイン面
- 機能面
- 複数サイト使えるか(ライセンスなど)
- 価格
それぞれ解説します。
デザイン面
まず、デザインが一番重要です。

見た目の第一印象で読む気がなくなることもあるので、相性が良いものを選ぶのがベストです。
実際に公式サイトを確認して、自分がどう感じるかも選ぶポイントになると思います。
正直、お金をかける恩恵が一番大きいところです。
機能面
次に、機能や装飾パーツが多いかどうか。

しかし、やりたいことがあったとき、時短でできる方が効率的です。
機能を選べるくらいなら、様々なサイト制作に使えるので、汎用性も高いです。
ライセンス面(複数サイト使えるか)
WordPress は、オープンソースのソフトウェアです。
有料テーマも WordPress に関わるものであり、ライセンスにも種類があります。

この点が選ぶポイントになります。
有料テーマで制作代行する方は、スプリットライセンス(※)か 100%GPLライセンスか、規約含めてしっかり確認した方が良いです。
価格

正直、価格も重要視される点だと思います。
昔よりも質の高いテーマが多いので、価格も全体的に上がっています。
有料テーマを一度使ってみたい人は、スプリットライセンスで安くて、質の高いテーマを選ぶのがおすすめです。
有料テーマ徹底比較【6選】


私が(一部)使用したり、様々な視点で分析した上で評価しています。
RE:DIVER【効率的なデザインと機能を両立】

RE:DIVER は、Diver の後継テーマです。
- 豊富なブロックでプロ級のデザインがノーコードで実現すること
- 軽量化にもこだわりがあり、パフォーマンスが高いこと
上記が特徴です。
公式サイトで確認したとき、WordPress の有料テーマもレベルが上がったなと実感しました。
ライセンスを選ぶことができるので、14,980円(税込)~使えるのも、おすすめポイントです。
デザイン面や機能面を考えると、現状一番注目すべきテーマではないかと思っています。
新しいテーマなので、他と比べてユーザー数が少ないのが、デメリットかもしれません。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
STORK19【初期設定が簡単なテーマ】

OPENCAGE(オープンケージ)の中で、最もおすすめな有料テーマです。
アルバトロス、旧ストーク、それぞれ使ってきましたが、今買うなら STORK19(ストーク19)を推奨します。
OPENCAGE のテーマは、デザインがほとんど完成しているので、初期設定に時間がかからないのが特徴です。
- カスタムに時間を使いたくない
- とにかく記事を書くことに集中したい
上記のような方には最適です。
ただし、スプリットライセンスなので、1サイトに 1テーマしか使えません。
STORK19 は、11,000円(税込)とリーズナブル。

もっと詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
GOLD BLOG【カスタマイズ性の高いテーマ】

GOLD BLOG(ゴールドブログ)は、収益化を強力に後押しする機能が豊富な有料テーマです。
- SEO に強く、上位表示されやすい
- 美しく・おしゃれで・洗練されたサイトがワンクリックで完成
- ブロックエディタ完全対応
2024年にリリースされたテーマです。
新しいだけあって、設定やデザインの好みを除けば、価格も含めると相当レベルの高いものをリリースしてきたという印象です。
現状、9,900円(税込)と相当安いので、値上がりしそうな雰囲気はあります。
デザイン着せ替え機能を使えば、デモサイトと同じデザインのブログが簡単に作れます。
複数の特化サイトを制作するために新しいテーマが欲しい方は、購入するタイミングとしては良いと思います。

AFFINGER6【アフィリエイトに最適なテーマ】

AFFINGER6(アフィンガー6)は、収益化に特化した有料テーマです。
歴史が長く、多くのアフィリエイターが使っています。
クラシックエディタ、ブロックエディタ、どちらも対応しているので、幅広いユーザーに愛用されています。

- 記事の装飾が豊富
- 収益化に特化している(アフィリエイトサイト向き)
- 一度使い方を覚えたら、複数サイトで使い回しができる
アフィリエイトサイトを複数運用したい方に最適。
AFFINGER6 と STORK19 を比較した記事があるので、詳しく知りたい方はご参照下さい。
SWELL【シンプルなのに高機能なテーマ】

SWELL は、ブロックエディタに完全対応した、非常に人気のある有料テーマです。
価格が、17,600円(税込)なので、安くはありません。
しかし、その価値は十分あります。
開発者自身が機能や推奨プラグインを上手くコントロールしている印象を受けました。
複数サイト利用も可能です。

NOMAD【ミニマルデザインに特化したテーマ】

NOMAD は、2022年6月にリリースされた、今回紹介している中では新しいテーマです。
ブロックエディタに完全対応しており、直感的操作で、初心者にやさしいのが特徴です。
複数サイト利用も可能です。
価格は、15,400円(税込)です。

デザインが特徴的なので、気になる方は公式サイトをご確認下さい。
無料テーマから有料テーマに変更する注意点

無料テーマをしばらく使っていたけど、有料テーマを使ってみようと検討している方へ。
以下のような注意点があります。
- 画像サイズを変更する必要がある
- テーマ独自のショートコードを使っている場合、使えなくなる

途中、サイトのデザインを変更したくなり、カスタムすることになるのですが、中々納得できるものができませんでした。
そこで、有料テーマを導入しました(当時購入したのは、アルバトロス)。
今まで時間をかけていたのが、嘘のように完成度の高いサイトが仕上がりました。
ただ大変だったのが、画像サイズの変更です。
この時点で 100記事くらい書いていた記憶があります。

ショートコードの削除に関しては、当時、Search Regex というプラグインを使いました。
今となっては、もっと早く導入しておくべきだったと思っています。
それから、新しいブログを制作するときは、有料テーマを必ず導入しています。
最後に
WordPress(ワードプレス)の有料テーマについて、解説しました。
ブログ初心者にとって、最初の難関は 1年間ブログを継続させることだと思います。

有料テーマを導入すれば、記事更新のモチベーションも上がるので、最短で結果を出したい方は検討することをおすすめします。
ブログ収益化の手順を確認したい方は、ブログで月1万円稼ぐロードマップ もご参照下さい。