Google XML Sitemaps とは【プラグイン】

※この記事は「2021年3月11日」に更新しました。

今回は、Google XML Sitemaps の設定について説明します。

自分のブログをしっかり検索エンジンに認識してもらうためには、サイトマップというものが必要です。

WordPress(ワードプレス)を使っている場合、Google XML Sitemaps というプラグインを使えば、このサイトマップを自動生成してくれます。

Google XML Sitemaps とは

Google XML Sitemaps とは、クローラー(ボット)に自分のブログを巡回してもらうためのプラグインです。

クローラーは、ブログを巡回して、情報を集めています。

サイトマップには、HTML と XML の両方ありますが、XML は、クローラーに検索されにくいページを効果的に知らせる役割があります。

このプラグインを使えば、XMLサイトマップを自動生成してくれます。

あとは、Google サーチコンソールを使用して、生成した XMLサイトマップを登録すれば、すばやくクロール、インデックスしてもらえます。

プラグインをインストールする前に

All In One SEO Pack などのプラグインを使っている場合、XMLサイトマップをすでに作成している場合があります。

どちらを優先するかは好みにもよりますが、どちらか一方を使うようにしましょう。

例えば、All In One SEO Pack の場合、機能管理ページから XMLサイトマップが無効になっているか確認しましょう。

プラグインのインストール方法

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemaps をインストールする方法です。

WordPress の管理画面から プラグイン → 新規追加 をクリックします。

プラグインの検索… から Google XML Sitemaps と入力して検索しましょう。

表示されたら、今すぐインストール をクリックして、プラグインを有効化 をクリックしましょう。



Google XML Sitemaps の設定

Google XML Sitemaps の設定です。

WordPress の管理画面から 設定 → XML-Sitemap をクリックします。

基本的な設定

基本的な設定
Notify Google about updates of your site
サイトの更新について、Google に通知するかどうかです。チェックしておきましょう。
Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site
サイトの更新について、Bing に通知するかどうかです。チェックしておきましょう。
サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加
サイトマップの場所を検索エンジンに正確に伝えることができる。チェックしておきましょう。

高度な設定

高度な設定

基本的にそのままの設定で問題ありませんが、Googleサーチコンソールで以下のようなエラーが出る場合があります。

送信された URL に noindex タグが追加されています

ちなみに私もこの症状になりました。

調べてみると問題のある URL が以下でした。

https://独自ドメイン/sitemap.html

どうやら、Google XML Sitemaps の HTML形式でのサイトマップを含める にチェックが入っていることが原因でした。

別に HTMLファイルを作成するのは本来の目的ではないので、同じような方はチェックを外して、検証してもらいましょう。

サーチコンソールにサイトマップを追加する

サーチコンソール

Google XML Sitemaps を設定して、XML のサイトマップを作成したら、サーチコンソールにサイトマップを追加しましょう。

まずは、Googleサーチコンソールにログインします。

インデックスの サイトマップ をクリックします。

新しいサイトマップの追加 という画面が表示されるので、サイトマップの URL を入力します。

新しいサイトマップの追加

URL は、Google XML Sitemaps の設定画面で確認することが可能です。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、Google XML Sitemaps の設定について、解説しました。

XMLサイトマップを作成することは検索エンジンに認識してもらうために重要なことです。

WordPress(ワードプレス)を使う場合、このプラグインで設定するのが一般的です。

早い段階で作成しておきましょう。