※この記事は「2021年12月21日」に更新しました。
私は、固定回線(NTT系)、WiMAX(au系)、SIMフリーモバイルルーター(ドコモ系)の 3回線を契約しています。
仕事でパソコンを販売するときに、インターネット回線の案内をしていたこともあるので、それぞれのメリットは理解しています。
今回は、SIMフリーモバイルルーターを所有するメリットについて、解説していきます。
- パソコン販売歴、約5年
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、約10年
目次
SIMフリーモバイルルーターとは
SIMフリーモバイルルーターは、SIMカードを契約して、設定することで、モバイルルーターとして使うことができます。
価格は、安いものだと 10,000円くらいから購入できます。
ちなみに下の写真は、私が約5年前に購入した SIMフリーモバイルルーターです。
SIMフリーモバイルルーターを所有するメリット
SIMフリーモバイルルーターを所有するメリットは、以下の通りです。
- 格安SIMを使うことで通信料金を大幅に下げることができる
- 持ち運んでスマホに接続することができる
- 予備の回線として使える
順番に解説していきます。
格安SIMを使うことで通信料金を大幅に下げることができる
格安SIM を使えば、通信料金を大幅に下げることができます。
例えば、インターネットを契約したいけど、動画を視聴しないという方もいるかと思います。
もしくは、ほとんど使わないけど、ないと困るといった方。
そんな方であれば、格安SIM で十分です。
ちなみに私は、月額990円(税込)で 3GB/月 まで使える、ドコモ系格安SIM を契約しています。
持ち運んでスマホに接続することができる
モバイルルーターなので、持ち運んでスマホに接続することができます。
スマホの通信量をおさえることができるので、契約プランによっては節約することも可能です。
予備の回線として使える
これは、WiMAX を契約する前の話ですが、固定回線にトラブルがあり、SIMフリーモバイルルーターが大活躍したことがあります。
特に仕事でインターネットを使っている方はないと非常に困るはずです。
外部のシステム的な問題であれば、こちらはどうしようもできません。
格安SIM なら、通信料金も安いので、予備の回線として最適です。
SIMフリーモバイルルーターはメイン回線としてはおすすめできない
あくまで、個人の意見ですが、メイン回線としてはおすすめできません。
理由は、モバイル回線自体が不安定なものだからです。
更に、格安SIM は、MVNO と言って、ドコモ、au、ソフトバンクから回線を借りています。
全て使えるわけではなく、一部を借りている状態です。
その一部をユーザーでシェアしています。
つまり、通信速度が遅くなりやすいのです。
WiMAX(ワイマックス)のように、ユーザー数増加の対策が早かったり、通信速度が速いのであれば、メイン回線としても使えます(WiMAX はモバイル回線の中でも別格)。
しかし、SIMフリーモバイルルーターは、不確定要素が多すぎます。
通信料金をとにかく下げたい人には、最適ですが、品質を求める方には、WiMAX や固定回線をおすすめします。
WiMAX をお得に契約する方法について、興味のある方は、以下の記事をご参照下さい。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、SIMフリーモバイルルーターを所有するメリットについて、解説しました。
新サイト立ち上げのために WiMAX(ワイマックス)を契約したので、個人的には SIMフリーモバイルルーターの出番がほぼなくなりました。
しかし、インターネットを 1回線しか契約していない人は、予備回線として持っておくと便利です。