無線LANルーターの選び方

※この記事は「2020年12月12日」に更新しました。

今回は、無線LANルーターの選び方について。

パソコンでもスマホでも、もはや無線LANルーターを利用しない家庭はほぼ皆無と言ってよいほど普及しました。

しかし、価格も 2,000円程度で買えるようなものもあれば、30,000円以上するようなものもあります。

下積み時代、会社や知り合いのルーターを設定する機会がいくつかありました。

販売時代、無線LANルーターを案内する機会もたくさんありました。

私のような設定も販売もするという人は珍しいと思うので、独自の視点で解説していきます。

無線LANルーターを選ぶ前に

無線LANルーター

まず、無線LANルーターを選ぶ前に確認することを紹介します。

契約しているインターネット回線を確認する

まず、契約しているインターネット回線を確認します。

1Gbps なのか、100Mbps なのか、その他なのか、確認しておきましょう。

例えば、マンションなどで VDSL方式であまり通信速度が速くないのであれば、いくら高い無線LANルーターを購入しても速くなりません。

まず、知っておきたいのが、固定回線と無線では、固定回線の方が速いということです。

もし、契約しているインターネット回線が遅いのであれば、契約を変更してしまうのも一つの手です。



何台接続するか確認する

家族でどのくらいの台数を接続するのか確認します。

基本的に一つの回線で複数台接続するので、当然、台数が増えると速度は遅くなります。

特に動画などはデータ量が大きいので、複数台で動画を視聴するような環境の場合、なるべく性能の良いものを購入することをおすすめします。

設置場所を確認する

設置場所の確認も大切です。

例えば、1階に設置して、2階で使うのか、マンションで使うのか。

もしくは、2階に設置して、1階で使うのか。

基本的に電波は上には行きやすいのですが、下には届きにくいです。

試してみないとなんとも言えませんが、場合によっては中継器が必要なこともあります。

無線LANルーターの選び方

それでは、無線LANルーターの選び方を紹介します。

アンテナの数を確認する

まず、アンテナの数を確認します。

仕様を確認するとアンテナの数が掲載されています。

アンテナの数が多いと通信速度も速いです。

できれば、3本以上がおすすめです。

通信規格を確認する

新しく無線LANルーターを買うなら、11ac よりも新しい規格を選びましょう。

最近だと 11ax(Wi-Fi 6)という新しい規格も登場しています。

こちらは、5G を意識した通信規格です。

まだ対応機器は少ないですが、これから主役になっていくことが予想されます。

外付けアンテナと内蔵アンテナの違い

無線LANルーターには、外付けアンテナタイプと内蔵アンテナタイプがあります。

決まった場所で使う場合、外付けアンテナの方が通信が安定する可能性が高いです。

内蔵アンテナは、場所を取らない利点があるので、離れた場所で使わない場合はおすすめです。

ただ、あくまで目安なので、実際は内蔵アンテナタイプでも遠くまで届くようなモデルもあります。

NEC の無線LANルーターは、内蔵アンテナタイプが多いですが、通信が安定しているイメージが強いです。

複数端末接続に適した機種かどうか

複数端末接続に適した機種かどうかも選ぶポイントになります。

MU-MIMO に対応しているのか、周波数帯が複数使えるのか(2.4GHz、5GHz)など。

ちなみに MU-MIMO というのは、マルチユーザー・マルチインプット・マルチアウトプットの略です。

複数台接続したときの速度低下を防ぐ機能です。

ビームフォーミング対応かどうか

端末自体が対応している必要はありますが、ビームフォーミング対応かどうかも選ぶポイントです。

ビームフォーミングというのは、端末に電波を最適に届ける技術です。

ちなみに最近の iPhone を使っている方なら対応しているはずです。

最後に【無線LANルーターについて】

いかがでしょうか。

今回は、無線LANルーターの選び方について紹介しました。

無線LANルーターは、下位互換と言って、古い規格の処理もできるようになっています。

あまり難しく考えなくても、使える場合がほとんどです。

また、実際には回線を契約したときにルーター機能があるモデムを設置している場合があるので、ブリッジモードで接続することも結構多いです。

これも各メーカーのかんたん接続のような案内に従って、設定していけば、ほとんどの方が簡単に設置できるようになっています。

基本的に高い製品は、複数端末接続に適した機種が多く、高性能な場合がほとんどです。

特に速度を意識した回線を契約しているなら、あまり安い製品は選ばずにそこそこ性能が良いものを選んでおきましょう。