※この記事は「2023年6月25日」に更新しました。
1位になれる分野で勝負するメリットについて。
- なぜ、1位を目指すのだろうか?
- 2位だとダメなのか?
このように考えたことはないでしょうか?
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
1位になれる分野で勝負するメリット
- 2位以下にはない信用を獲得できる
- 2位以下にはない影響力を獲得できる
順番に解説します。
2位以下にはない信用を獲得できる
業界で 1位になるということは、それだけで信用になります。
例えば、世界で 1番売れているセキュリティソフト。
セキュリティソフトの性能にそこまで詳しくない人も購入します。
これは、世界で 1番売れているから、開発しているところを信用しているということです。
2位以下にはない影響力を獲得できる
業界で 1位になると、その分野で大きな影響力を持つことになります。
当然、宣伝もされやすくなります。
どんなに良い商品を開発しても、伝わらなければ売れない
どんなに良い商品を開発しても、ユーザーに伝わらなければ、売れません。
商品を購入する人の全てが、その商品について、熟知しているわけではないからです。
私も開発から販売の仕事へ転職したとき、以下のようなことを思っていました。
- こんなことで売れるのか
- 私だったら買わない
開発している人は、ニーズを正しく理解して、適切な売り方をする必要があります。
どれだけ凄い機能を開発したとしても、ユーザーに理解されなければ意味がありません。
2位以下でも質の良い商品はたくさんある
2位以下でも質の良い商品はたくさんあります。
良いところが上手くユーザーに伝わっていないため、1位になっていないこともあります。
しかし、高品質な製品が世の中に知られていないとしたら、それはもったいないことです。
ランチェスターの法則について
中小企業(2位以下)が大企業(1位)に勝つためには、ランチェスターの法則を理解することが重要です。
細かい説明は省きますが、どんな市場でも良いので、1位を目指すことです。
市場を細分化し、自分が 1位になれる領域、ターゲット、商品で戦うということです。
大企業の歴史を調べてみると、最初は小さく始めていたり、意外な商品を扱っていたりすることも珍しくありません。
最後に
今回は、1位になれる分野で勝負するメリットについて、解説しました。
認知されることのメリットは、私たちが思っている以上に大きいです。
ただ、悪い方向にこの力が働いた場合、諸刃の剣となって、自分に返ってくることもあります。
守りも大事なので、十分に気を付けましょう。