※この記事は「2020年3月25日」に更新しました。
今回は、WordPress(ワードプレス)ブログを自動でバックアップする方法について。
前回、手動でバックアップする方法を紹介しました。
自動でバックアップするには、プラグインを使います。
それでは、解説していきます。
目次
WordPressブログを自動でバックアップする方法

WordPressブログを自動でバックアップする方法を紹介していきます。
WordPress は、サイトデータとデータベース、それぞれ別の方法でバックアップを取る必要があります。
- サイトデータ → アップロードした画像、インストールされているテーマ、プラグインなど。
- データベース → 記事のタイトル、記事の内容、公開日、カテゴリーなど。
まずは、これをしっかり理解してください。
次にプラグインをインストールします。
BackWPup のインストール

自動バックアップできるプラグインをインストールします。
おすすめは、BackWPup です。
BackWPup を使えば、サイトデータ、データベース、どちらも自動でバックアップしてくれます。
設定も簡単です。
WordPress の管理画面から プラグイン → 新規追加 をクリックします。
プラグインの検索… から BackWPup と入力して検索しましょう。
表示されたら、今すぐインストール をクリックして、プラグインを有効化 をクリックします。
BackWPup の設定
BackWPup の設定です。
WordPress の管理画面から、BackWPup → 新規ジョブを追加 をクリックします。
サイトデータの自動バックアップ設定
サイトデータの自動バックアップ設定をやっていきます。
ジョブタスクは ファイルのバックアップ にチェックを入れます。

アーカイブ形式は Zip にチェックを入れます。
バックアップファイルの保存方法は フォルダーへバックアップ にチェックをいれます。

ログの送信先メールアドレスとメールの送信元を入力して、変更を保存 をクリックします。

ちなみに ジョブの実行中にエラーが発生したのみログをメール送信 にチェックを入れるとエラーが発生したときだけ設定したメールアドレスにメールが送信されます。
続いて、スケジュールタブをクリックします。
ジョブの開始方法は WordPressのCron にチェックを入れます。
スケジューラタイプは 基本 にチェックを入れます。

あとは、スケジューラーの設定して、変更を保存 をクリックして完了です。

データベースの自動バックアップ設定
データベースの自動バックアップ設定をやっていきます。
ジョブタスクは データベースのバックアップ、インストール済みプラグイン一覧 にチェックを入れます。

アーカイブ形式は Zip にチェックを入れます。
バックアップファイルの保存方法は フォルダーへバックアップ にチェックをいれます。

ログの送信先メールアドレスとメールの送信元を入力して、変更を保存 をクリックします。

ちなみに ジョブの実行中にエラーが発生したのみログをメール送信 にチェックを入れるとエラーが発生したときだけ設定したメールアドレスにメールが送信されます。
続いて、スケジュールタブをクリックします。
ジョブの開始方法は WordPressのCron にチェックを入れます。
スケジューラタイプは 基本 にチェックを入れます。

あとは、スケジューラーの設定して、変更を保存 をクリックして完了です。

BackWPup でバックアップを行う
BackWPup でバックアップを行う方法です。
先程、設定したジョブを使って、手動で行います。
バックアップを今すぐ実行する
バックアップを今すぐ実行する方法です。
BackWPup → ジョブ をクリックします。

先程、自動設定したジョブが表示されているので、それぞれ 今すぐ実行 をクリックします。
バックアップが完了したら、BackWPup → バックアップ をクリックして、バックアップファイルをダウンロードします。

最後に
いかがでしょうか。
BackWPup を使えば、誰でも簡単に WordPress(ワードプレス)のバックアップを自動で取ることができます。
テーマの更新時や WordPress のバージョンアップ、プラグインの更新時もバックアップがあると安心です。