WordPressブログを手動でバックアップする方法

※この記事は「2020年3月29日」に更新しました。

今回は、WordPress(ワードプレス)ブログを手動でバックアップする方法について。

実は、WordPress のバックアップって初心者には敷居が高かったりします。

レンタルサーバー側で簡単インストール機能を使って、速攻で使えるようになるから、バックアップも簡単だろうと思うわけです。

しかし、WordPress は、PHP と MySQL を使った、高度な CMS(コンテンツマネージメントシステム)です。

サイトデータとデータベース、2種類のバックアップが必要です。

それぞれバックアップの方法が異なります。

しかし、慣れてしまえば、ほとんどの方ができるようになると思います。

プラグインの方が簡単?

ネットでは、プラグインを使ったバックアップ方法を説明している記事をよく見かけます。

「プラグインの方が簡単だよ」

こういう意見もすごくわかります。

しかし、それでも、私は手動でバックアップする方法を理解しておいた方が良いと思っています。

なぜなら、プラグインの中身というのは、ユーザーにとってはブラックボックスだからです。

以前、私も有名なプラグインを導入していたことがありました。

しかし、あるときバックアップがデータベースだけ取れていないことが判明しました。

何事もなかったから良かったのですが、バックアップがあるから大丈夫と思って、何もなかったら絶望しかありません。

手動でバックアップする知識は身に付けておいた方が良いということです。

WordPressブログを手動でバックアップする方法

WordPressブログを手動でバックアップする方法

それでは、WordPressブログを手動でバックアップする方法を紹介していきます。

まず、WordPress は、サイトデータとデータベース、それぞれ別の方法でバックアップを取る必要があります。

  • サイトデータ → アップロードした画像、インストールされているテーマ、プラグインなど。
  • データベース → 記事のタイトル、記事の内容、公開日、カテゴリーなど。

サイトデータのバックアップ

サイトデータは、FTPソフトを使って、バックアップを取ります。

FTPソフトは、色々ありますが、最近だと FileZilla(ファイルジラ)がおすすめです。

FileZilla を使った、バックアップ方法を紹介します。

レンタルサーバーに接続する

FileZilla

自分が契約しているレンタルサーバーと FTP で接続します。

FileZilla の場合、ファイル → サイトマネージャ をクリックします。

サイトマネージャ画面が表示されるので、新しいサイト をクリックします。

サイト名を設定します。

ホスト、プロトコル、暗号化、ログオンの種類、ユーザー、パスワード をレンタルサーバーのマニュアルなどで確認しながら設定していきます。

例えば、エックスサーバーの場合、どう設定すれば良いかマニュアル化されています。

FileZilla の設定(エックスサーバー公式サイト)
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_ftp_filezilla_setting.php

契約しているレンタルサーバーによって内容が異なるので、注意しましょう。

サイトデータをコピーする

サイトデータをコピーする

サイトデータをドラック&ドロップでコピーします。

時間はかかりますが、とりあえず、サイト全体コピーしておきましょう。

データベースのバックアップ

続いて、データベースのバックアップです。

データベースは、phpMyAdmin というツールを使って、バックアップを取ります。

phpMyAdmin とは
phpMyAdmin は、ブラウザで簡単にデータベース(MySQL)が操作できるツールです。データベースは SQL という言語を使って、データの更新や操作を行うのですが、意識しなくても直観的に操作ができるようにつくられています。

エックスサーバーの場合、サーバーパネルから データベース → phpMyAdmin をクリックします。

phpMyAdmin

MySQL のユーザー名とパスワードは、データベースに設定したもの(WordPress をインストールしたとき)を使ってログインします。

エクスポートをクリックして、エクスポート方法の 詳細-可能なオプションをすべて表示 にチェックを入れます。

ほとんどの方が一つのデータベースに一つのワードプレスをインストールしていると思うので、テーブルは全選択します。

phpMyAdmin

ファイルの文字セットは utf-8 で、フォーマットは SQL になっていることを確認しましょう。

phpMyAdmin

下までスクロールさせて 実行 をクリックするとバックアップのファイルがダウンロードできます。

ちなみにファイルの中身は、データベースをそのまま復旧させるための SQL文が記録されています。

これでバックアップは終了となります。

最後に

いかがでしょうか。

実際、手動でバックアップを取ってみると意外と簡単なことがわかるかと思います。

仕組みがわかると phpMyAdmin を操作するのも怖くないはずです。