※この記事は「2023年4月25日」に更新しました。
Windows 10 のプリンター設定について。
写真や年賀状を印刷したり、何かと活躍するプリンターですが、設定が苦手という方もいるかと思います。
私の経験と知識が皆様の役に立てばと思い、記事を書くことにしました。

- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、約10年
- パソコン販売歴、約5年
目次
Windows 10 のプリンター設定【USB接続】
Windows 10 は、ほとんどのプリンターをサポートしています。
そのため、多くの場合、印刷するための特別なソフトウェアをインストールする必要はありません。
USB接続の場合、基本的に接続するだけで使えるようになることがほとんどです。
メーカー専用の必要ないソフトをインストールしたくない場合、この方法が一番です。
接続しても設定できていない場合
接続しても設定できていない場合、以下の手順でプリンター設定を行います。
スタート → 設定 → デバイス → プリンターとスキャナー へ。
+(プリンターまたはスキャナーを追加します) をクリックします。

目的のプリンターが出てこない場合、すぐ下の プリンターが一覧にない場合 をクリックします。
ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する にチェックを入れて 次へ をクリックします。

既存のポートを使用 にチェックを入れて 次へ をクリックします。

プリンタードライバーが表示されているので、メーカーとモデル名を選択して 次へ をクリックします。

プリンター名を入力して 次へ をクリックします。

プリンター共有画面で このプリンターを共有しない にチェックを入れて 次へ をクリックします。

あとは、テストページの印刷をして、実際に印刷できるか確認してみましょう。

プリンターのマニュアルで設定しても良い
プリンターのマニュアル(説明書)で手順通りに設定しても良いです。
おそらく、ほとんどの方がこの方法でプリンターを設定しているかと思います。
ただし、ソフトがたくさん導入されているものが多いので、自分にとって必要ないものまでインストールしてしまうこともあります。
Windows 10 のプリンター設定【ネットワーク接続】
Wi-Fi など、ネットワーク接続でプリンターを設定したいという方も多いかと思います。
この場合、素直にプリンターメーカーのマニュアルに従って、設定することをおすすめします。
特に家庭でプリンターを使う場合、IPアドレスが自動割り当てになっていることがほとんどです。
設定したときは印刷できたけど、あるとき印刷できなくなったということもあり得ます。
現在販売されているプリンターであれば、メーカーのセットアップ用ソフトウェアを使えば、簡単に設定することができます。
例えば、EpsonNet Print は、IPアドレスの自動追従を行ってくれるので、ルーターの DHCP機能で IPアドレスが変わっても問題ありません。
手動で設定するメリットはほとんどないので、プリンターメーカーのマニュアル通りに設定しましょう。
古いプリンターを設定するときの注意点
古いプリンターを新しいパソコン(Windows 10)で使えるようにする場合、注意が必要です。
理由は、そのプリンターが発売していたときに、Windows 10 が開発されていない可能性があるからです。
よほど古いプリンターでなければ、メーカーサイトに新しいドライバーがダウンロードできるようになっていることがほとんどです(更新されていなければ、対応していない可能性が高いです)。
マニュアルでは、付属の CD-ROM を使って、ドライバーをインストールしてと書いていても、情報が古いです。
このような場合は、メーカーサイトから、新しいドライバーをダウンロードして、プリンターの設定をしましょう。
プリンターがパソコンの OS(基本ソフト)に対応しているかは、必ず確認するようにしましょう。
最後に【プリンター設定について】
今回は、Windows 10 のプリンター設定について、解説しました。
昔と比べると、ポート設定など、ほとんど意識しないでプリンターが使えるようになるので、便利になりました。
これも、メーカーの努力のおかげです。
マニュアルもわかりやすいものがほとんどです(最近だと、ネットからダウンロードする必要があるかもしれません)。
感謝して使わせてもらいましょう。