※この記事は「2024年2月2日」に更新しました。
Windows 10 のプリンター設定について。
写真や年賀状を印刷したり、何かと活躍するプリンター。
しかし、設定が苦手という方もいるかと思います。
私の経験と知識が皆様の役に立てばと思い、記事を書くことにしました。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、約10年
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
Windows 10 のプリンター設定【USB接続】
Windows 10 は、ほとんどのプリンターをサポートしています。
多くの場合、印刷するための特別なソフトをインストールする必要はありません。
USB接続の場合、基本的に接続するだけで使えるようになることがほとんどです。
メーカー専用の必要ないソフトをインストールしたくない場合、この方法が一番です。
接続しても設定できていない場合
接続しても設定できていない場合、以下の手順でプリンター設定を行います。
スタート → 設定 → デバイス → プリンターとスキャナー へ。
+(プリンターまたはスキャナーを追加します) をクリックします。
目的のプリンターが出てこない場合、すぐ下の プリンターが一覧にない場合 をクリックします。
ローカルプリンターまたはネットワークプリンターを手動設定で追加する にチェックを入れて 次へ をクリックします。
既存のポートを使用 にチェックを入れて 次へ をクリックします。
プリンタードライバーが表示されているので、メーカーとモデル名を選択して 次へ をクリックします。
プリンター名を入力して 次へ をクリックします。
プリンター共有画面で このプリンターを共有しない にチェックを入れて 次へ をクリックします。
プリンターのマニュアルで設定しても良い
プリンターのマニュアル(説明書)で手順通りに設定しても良いです。
おそらく、ほとんどの方がこの方法でプリンターを設定しているかと思います。
ただし、ソフトがたくさん導入されているものが多い ので、自分にとって必要ないものまでインストールしてしまうこともあります。
Windows 10 のプリンター設定【ネットワーク接続】
Wi-Fi など、ネットワーク接続でプリンターを設定したいという方も多いかと思います。
この場合、素直にプリンターメーカーのマニュアルに従って、設定することをおすすめします。
特に家庭でプリンターを使う場合、IPアドレスが自動割り当てになっていることがほとんどです。
設定したときは印刷できたけど、あるとき印刷できなくなったということもあり得ます。
現在販売されているプリンターであれば、メーカーのセットアップ用ソフトウェアを使えば、簡単に設定することができます。
例えば、EpsonNet Print は、IPアドレスの自動追従を行ってくれるので、ルーターの DHCP機能で IPアドレスが変わっても問題ありません。
手動で設定するメリットはほとんどない ので、プリンターメーカーのマニュアル通りに設定しましょう。
古いプリンターを設定するときの注意点
古いプリンターを新しいパソコン(Windows 10)で使えるようにする場合、注意が必要です。
理由は、そのプリンターが発売していたときに、Windows 10 が開発されていない可能性があるからです。
よほど古いプリンターでなければ、メーカーサイトに新しいドライバーがダウンロードできるようになっていることがほとんどです(更新されていなければ、対応していない可能性が高いです)。
マニュアルでは、付属の CD-ROM を使って、ドライバーをインストールしてと書いていても、情報が古いです。
このような場合は、メーカーサイトから、新しいドライバーをダウンロードして、プリンターの設定をしましょう。
プリンターがパソコンの OS(基本ソフト)に対応しているかは、必ず確認しましょう。
最後に【プリンター設定について】
今回は、Windows 10 のプリンター設定について、解説しました。
昔と比べると、ポート設定など、ほとんど意識しないでプリンターが使えるようになるので、便利になりました。
マニュアルもわかりやすいものがほとんどです(最近だと、ネットからダウンロードする必要があるかもしれません)。
感謝して使わせてもらいましょう。