※この記事は「2023年4月12日」に更新しました。
文章が読めない大人について。
転職して、約5年なのですが、最近驚いたのが、文章を読めない(読まない)大人が多いことです。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
文章が読めない大人について
文章を読めない大人が多いと最近よく思います。
この文章を読めないというのは、本を読まないことを言っているのではありません。
おそらく、世の中便利になりすぎているのが、一番の理由です。
YouTube で動画を発信する人が増えました。
昔と比べると本当に質の高い動画が増えています。
それゆえにあまり考えなくても、問題が解決したりすることも珍しくありません。
Twitter(ツイッター)の存在も大きいです。
Twitter は、140文字以内で伝えたいことを要約して、発信します。
発信者が本当に伝えたい、隠された意図や意味合いを読み取る能力が必要です。
大人の世界では、この能力がないと騙されたり、メディアに振り回されたりします。
仕組みをつくっている人は、自分たちにとって、都合の悪い部分を隠すのが上手です。
行間を読む能力がある人は、問題ないのですが、文章が読めない人にとっては、情報量が少ないので、考えることができません。
文章が読めないと勘違いをしてしまうこともあります。
感覚的に物事を判断していると大変なこともあるのです。
読解力、思考力の大切さ
文章を読むと読解力が身に付きます。
文章を様々な角度から読んで、理解すると思考力が身に付きます。
答えが簡単に出ると思っている人は、勉強慣れしていないのではないかと思っています。
特に大人の世界では、答えが簡単に出ないことがほとんどです。
大切なのは、わかっていないことを理解することです。
やりたくないことを無理してやる必要はありませんが、拾える情報(文章)があるのに拾わないのは、非常にもったいないことです。
インターネットの普及により、情報自体に価値がなくなっています。
しかし、情報を使いこなせる人は、意外と少ないです。
なぜなら、文章を読めない(読まない)大人が多いからです。
最後に
今回は、文章を読めない(読まない)大人について、解説しました。
最近は、インターネットの普及により、昔は成立しなかった仕事が成立するようになりました。
このような勘違いをする人もいます。
大学は、人によっては行かなくても良いとは思います。
ただ、勉強する能力は、大人になっても必要です。
物事の本質を捉えるためには、読解力と思考力が必要になってきます。
私も含めて、文章が読めない大人にならないように、気を付けたいものです。