※この記事は「2022年5月17日」に更新しました。
今回は、未経験でもプログラマーになれるのかという話。
- IT に可能性を感じるから、プログラマーになりたい
- 現在やっている仕事が退屈で未経験でも転職したい
こういう方は、結構いるかと思います。
プログラマーになるのは、ハードルが高いと思っている方もいるかもしれませんが、実際どうなんでしょうか?
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
未経験でもプログラマーになれるのか?
基本情報技術者という資格を取得し、東京へ出向しました。
その後、転職することになりますが、このときの経験は、私の中でかなり価値のあるものです。
もう答えは出ているのですが、未経験でもプログラマーになることは可能です。
ただし、年齢や他の社会経験などで条件が変わってくるので、詳しく解説していきます。
新卒採用枠で入社する
新卒採用枠で入社する場合、未経験でも十分可能性があります。
ちなみに私は、この方法で未経験から SE(システムエンジニア)になりました。
実際、入社する前のパソコンスキルは片手でタイピングする素人レベルで、今とは比較にならないほどでした。
筆記試験の後、面接も何回かありましたが、内定をもらうことができました。
とにかく事前に調べて、やる気と根気だけアピールしていました。
そこでひたすら勉強して、パソコンスキルを身に付けていきました。
第二新卒採用枠で入社する
第二新卒採用枠で入社する方法も新卒採用枠と同じく、未経験でも十分可能性があります。
前職のことも聞かれるでしょうし、そこで身に付けたスキル(社会人経験)をどのように活かせるかもポイントです。
ちなみに、一番最初に参入したプロジェクトは、第二新卒採用枠の方と同じチームでした。
あくまで私の経験ですが、入社してからはほとんど新卒採用と変わらないことが多いです。
その他方法
その他方法としては、中途採用枠で入社する方法などが考えられます。
未経験可能という求人はあるでしょうが、新卒採用や第二新卒採用の方と同じようにはいかないかと思います。
とにかく現場での経験を積みたいという方は、アルバイトなどでやってみるのも良いかもしれません。
中途採用枠でプログラミング未経験は厳しい
実務経験はないとしても、プログラミング未経験は中途採用枠では正直厳しいかと思います。
学校に行くのか、独学するのか、資格を取得するのか、プログラミングをやってきたことはアピールした方が良いでしょう。
もちろん、現場での経験とは比較できませんが、パソコンに関する最低限の知識が足りないようでは話になりません。
プログラマーを目指しているのに、プログラミング経験がないというのは、マイナスの印象しかありません。
パソコンとインターネット環境があれば、誰でもプログラミングを始めることはできるわけですから。
ただ、しっかり基礎を固めてから、業務経験を積みたいという気持ちはわかります。
不安な方は、オンラインで個人レッスンを受講できるサービスもあります。
もちろん、有料ですが、しっかり目標を持って、時間と労力を投資できる方はおすすめです。
最後に【未経験でもプログラマーになれる】
今回は、未経験でもプログラマーになれるのかを解説しました。
できれば、20代後半くらいまでにはプログラミングスキルを身に付けておきたいところです。
30代過ぎてから、全くの未経験となると、さすがにお金をかけて、学校に行くなどしないと正直難しいでしょう(不可能ではありません)。
時間的な余裕もあまりないはずなので、覚悟を決めて、やっていくしかないです。