Googleキーワードプランナーの使い方【無料だと使えない?】

※この記事は「2021年11月30日」に更新しました。

Googleキーワードプランナーの使い方について。

キーワード選定をする場合に使えるツールですが、無料でも一部機能を使うことができます。

  • 月間検索ボリュームを調べたい
  • 需要があるキーワードか調べたい

戦略的に記事を書きたい方は、このような悩みを持っているかと思います。

無駄な記事を作成しないために、使い方をしっかり解説していきます。

タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • WordPress歴、約10年
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • パソコン販売歴、約5年

Googleキーワードプランナーの使い方【無料版】

それでは、Googleキーワードプランナーの使い方を紹介します。

以下のような条件の方を想定しています。

  • Google広告のアカウントは作成している
  • 広告を停止している

まずは、Google 広告(旧 AdWords)にログインします。

以下にアクセスします。

ツールと設定 → キーワードプランナー

キーワードに需要があるかどうか調べる

キーワードに需要があるかどうか調べるためには、検索ボリュームを知る必要があります。

新しいキーワードを見つける をクリックします。

新しいキーワードを見つける

検索のフォームにキーワードを入力し、結果を表示 をクリックします。

すると、月間平均検索ボリューム、キーワード候補などが表示されます。

ただし、広告を停止している場合、ざっくりとした数値しか知ることができません。

もし、正確な数値を知りたい場合は、課金して広告を出稿しましょう。

そうは言っても、目安程度にはなるので、やみくもに記事を書くよりは良いです。



検索ボリュームをまとめて調べる

キーワードの候補がいくつかある場合、検索ボリュームをまとめて調べることができます。

検索のボリュームと予測のデータを確認する をクリックします。

検索のボリュームと予測のデータを確認する

キーワードを 1行に 1つずつ、入力していきます(もしくはコピペ)。

開始する をクリックすると、それぞれのキーワードに対する、月間平均検索ボリュームを一覧で表示してくれます。

ラッコキーワードとキーワードプランナーを連携して使う

ラッコキーワードは、サジェストキーワードを提案してくれるツールです。

Googleサジェスト、教えて!goo、Yahoo!知恵袋などから、関連キーワードを一気に取得できます。

詳しい使い方は、下記記事をご参照下さい。

ラッコキーワードの使い方

ラッコキーワードの使い方【無料ツール】

2020年9月13日

キーワードプランナーと連携して、使うと非常に強力です。

  1. ラッコキーワードで関連キーワードを調べる
  2. キーワードプランナーで検索ボリュームをまとめて調べる
  3. CSVファイルをダウンロードし、Excel(エクセル)で加工

この流れで作業すれば、効率的にキーワード選定することができます。

ラッコキーワードには、全キーワードコピー(重複除去)という機能があるので、関連キーワードを調べた後、クリックします。

全キーワードコピー(重複除去)

そのまま、ペースト(貼り付け)すれば、ラッコキーワードで調べた関連キーワードの検索ボリュームをまとめて表示できます。

このデータは、CSVファイルとして、ダウンロードすることができます。

取得したデータをCSVファイルとしてダウンロード

CSVファイルは、Excel(エクセル)で開いて、加工していきます。

CSV は、データとカンマだけのシンプルなファイルなので、列の幅や色を変更する場合、エクセルファイルとして保存する必要があります。

不要な項目も削除して、あとで見やすいようにしましょう。

キーワードプランナーは無料だと使えない?

Google広告で広告を停止している場合、検索ボリュームは、以下のようなざっくりとした数値しか表示されません。

100-1000、1万-10万 など

詳細なデータが欲しい場合、課金して広告を出稿する必要があります。

1万と10万では、差がありすぎます。

ロングテールキーワード記事を書いていく場合、そこまで差は大きくならないかもしれません。

しかし、無駄な記事を作成したくない人は、課金して、検索ボリュームを詳細化することをおすすめします。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、Googleキーワードプランナーの使い方について、解説しました。

本来は、リスティング広告をサポートするためのツールですが、ブログ運営にも使えます。

効率的にキーワード選定していきましょう。