※この記事は「2023年1月9日」に更新しました。
今回は、モバイル回線(WiMAX)は田舎だと繋がりにくいのか、検証していきます。
最近、新しいサイト制作のため、ギガ放題プラス(5G)を契約しました。
色々なところにモバイル Wi-Fi ルーターを持ち運んで、試しています。
WiMAX(ワイマックス)のネガティブな意見としては、以下のようなものがあります。
- 田舎だと繋がりにくい
- 通信速度が遅い
どちらも検証していきます。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
モバイル回線(WiMAX)は田舎だと繋がりにくい?
モバイル回線(WiMAX)は田舎だと繋がりにくいのでしょうか?
理由を説明します。
私の実家(田舎のような場所)で問題なく使える
まず、私の実家は、田舎のような場所で、山間部まではいきませんが、最寄駅から 20分以上かかるところにあります。
昔、付近の山で熊の出没情報が出て、注意して下さいというお知らせがあったくらいです。
一時期は、提供エリア判定が △ だったのですが、最近は、〇~△ に変わっており、実際契約して実測値を測定しました。
ギガ放題プラスのスタンダードモードで測定しています。
外で使うことを想定し、2.4GHz で測定すると以下の通りです。
5GHz で測定すると以下の通りです。
田舎なので、4G エリアなのですが、実測値でこの数値が出ていれば、モバイル回線としてはかなり速い方だと思います。
予想よりも 2.4GHz の数値は高く、逆に 5GHz はもっと数値が伸びるかと思っていましたが、これがリアルな結果です。
大阪府のある田舎での実測値
大阪府のある田舎で実測値を測定してきました。
4G エリアです。
外出しているので、2.4GHz で測定しています。
スタンダードモードでも問題なく使えました(下りで 30Mbps以上)。
ギガ放題プラス(WiMAX)は以前よりも使いやすくなっている
モバイル回線の実測値は、20Mbps くらいでも珍しいことではありません。
ちなみに私が約4年前くらいに契約した SIMフリーモバイル Wi-Fi ルーターが自宅で実測値 30Mbps 以下でした(2.4GHz)。
それでも、新プランのギガ放題プラス(WiMAX)は、かなり使いやすくなっている印象を受けました。
ギガ放題プラスには、スタンダードモードとプラスエリアモードという、通信モードがあります。
通信モード | 説明 |
---|---|
スタンダードモード | WiMAX2+ と au 4G LTE、au 5G の一部エリア |
プラスエリアモード | スタンダードモードよりさらに広いエリア |
スタンダードモードでも au 4G LTE、au 5G エリアの一部が使えるのは大きいです。
ちなみに、私はカシモ WiMAX でギガ放題プラスを契約しました。
興味のある方は、下記記事をご参照下さい。
最後に
今回は、モバイル回線(WiMAX)は田舎だと繋がりにくいのか、検証しました。
WiMAX(ワイマックス)は、データ通信に特化したモバイル回線なので、通信速度が速いのが特徴です。
使えないところも多いという意見も昔はありましたが、企業努力で基地局も増えています。
工事不要で開通に時間がかからないのは、かなり魅力的なので、手軽にインターネットを楽しみたい方はお試し下さい。