パケット通信の仕組み【インターネット】

※この記事は「2020年9月30日」に更新しました。

今回は、パケット通信の仕組みについて。

スマホでインターネットを見るときにパケット通信量というのを聞いたことがあるかと思います。

実はインターネットを基礎から理解する上で重要な知識になります。

それでは解説していきます。

パケット通信の仕組み

パケット通信の仕組み

パケット通信の仕組みを解説します。

パケットというのは、データを細かい固まりに分けたものです。

パケットを作って、相手に送って、パケットをデータに戻すというわけです。

パケット交換方式と回線交換方式

パケット通信を深く理解するためには、回線交換方式と比較すると良いです。

回線交換方式というのは、電話で使われている通信方式です。

インターネットと電話は、仕組みが非常によく似ています。

インターネットは、サーバーがあって、そのサーバー同士もネットワークで繋がっています。

電話に関しても、基地局があって、基地局同士が繋がっています。

しかし、インターネットと大きく違うのが複数ユーザーで回線を共有できないという点です。

電話の場合、通信が終わるまで、他のユーザーは回線を使えません。

これが回線交換方式です。

それに対して、パケット交換方式というのは、複数ユーザーが回線を共有できます。

実際に家庭でも無線LANルーターに家族の人数分スマホを接続し、パソコンも接続してといった使い方ができているかと思います。

子どもが YouTube を見ているから、パソコンでインターネットが見れないということはないはずです。

もちろん、パケット通信もデータが混雑すれば、遅くはなりますが、回線の共有はできるのです。



インターネットのデータの流れを理解する

インターネットはパケット交換方式という通信方式でデータをやり取りしていることはわかりました。

次に仕組みを理解するためには、データの流れを理解する必要があります。

ネットワークのことを理解するためには、ユーザー側の視点ではなく、管理者側の視点で考えることが大切です。

簡単に説明するとインターネットのほとんどがクライアントサーバー型の形態をとっています。

例えば、WordPress(ワードプレス)でブログを運用する場合、レンタルサーバーを借ります。

このレンタルサーバーは、サービスを提供する側で、WordPress をサーバーにインストールすることで自分のブログが公開されるわけです。

もっと単純にいうと、HTMLファイルをサーバーにアップロードして、公開すれば、私たちのパソコンで見ることができます。

このようにインターネットのほとんどがサービスを提供する側とサービスを使う側で分かれています。

つまり、クライアントというのは、私たちのパソコンのことなのです。

ブラウザの URL にアドレスを打ち込むと指定したアドレスのファイルをサーバーからダウンロードすることになります。

そして、パケットとして分かれて通信を行うため、複数ユーザーが同じページを同時に見ることもできるというわけです。

最近、話題の Zoom や Skype もパケット通信ならではのサービスと言えます。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、パケット通信の仕組みについて紹介しました。

インターネットを基礎から理解できると通信障害などのトラブルがあったときに問題点を推測しやすくなります。

スマホでもパソコンでも仕組みはいっしょなので、しっかり理解しておきましょう。