パソコンの仕組み【元エンジニアが解説】

※この記事は「2023年4月25日」に更新しました。

  • パソコンの仕組みが知りたい
  • 操作方法だけでなく、どのように動くか知りたい

これからパソコンを勉強する人は、上記のような考えを持っているのではないでしょうか?

実際に、私も初心者のときは、パソコンがどのように動くか、興味がありました。

パソコンの仕組みは、そこまで難しいものではありません。
タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • WordPress歴、約10年
  • パソコン販売歴、約5年

パソコンの仕組み

パソコンの仕組み

コンピュータの五大装置というものがあります。

  • 入力装置
  • 記憶装置
  • 演算装置
  • 制御装置
  • 出力装置
パソコンは、これらの五大装置から構成されています。



入力装置

入力装置は、ユーザー(人間)がパソコンに情報を与える装置です。

  • キーボード
  • マウス

上記のようなものが挙げられます。

記憶装置

記憶装置には、主記憶装置(メモリ)と補助記憶装置(ハードディスク、SSD など)があります。

入力装置から入力されたデータを記憶するための装置です。

演算装置

演算装置は、CPU(中央演算処理装置)の中に含まれています。

その名の通り、データを演算するための装置で、パソコンでは一番重要だと言われている部品です。

制御装置

制御装置は、それぞれのハードを制御するための装置です。

CPU の中に含まれています。

出力装置

出力装置は、演算した結果などを出力するための装置です。

  • モニター(ディスプレイ)
  • プリンター

上記のようなものが挙げられます。

パソコンが起動する仕組み

パソコンが起動する仕組み

パソコンが起動する仕組みを簡単に説明します。

まず、電源を入れると BIOS(バイオス)というプログラムが作動します。

この BIOS というのは、CPU、メモリ、ハードディスク(SSD)など、ハードウェアの制御を行っているプログラムです。

次に、ハードディスク(SSD)にインストールされている OS(基本ソフト)がメモリに読み込まれます。

OS というのは、Windows や MacOS のことです。

タカフミ
私たちは、OS のおかげで簡単にパソコンを操作することができます。

プログラムが実行されると、パソコンのモニターに OS の起動画面が表示されます。

タワー型デスクトップパソコンで仕組みを理解する

パソコン初心者の方に、以下のような質問を受けることがあります。

  • どんなパソコンを購入すれば良いですか?
  • Windows と Mac どちらを買うべきですか?

昔と比べて、Windows でなければできないことが少なくなりました。

ゲームをするという方以外は、Windows でも Mac でも好きな方を購入すれば良いと思います。

もし、パソコンについて詳しくなりたいのであれば、Windows のタワー型デスクトップパソコンを購入することをおすすめします。

理由は、分解しやすいので、中身(仕組み)がどうなっているか確認しやすいから。

実際に、私も初めて買ったパソコンは、NEC の ValueOne(Windows XP)という、タワー型デスクトップパソコンでした。

BTOパソコン(マウスコンピューターなど)を購入すれば、自分に最適なパソコンをお得に手に入れることができます。

\ コスパの高い Windows が手に入る! /
※ 受注生産、納得の価格。

ただ、最近はノートパソコンの価格が下がっており、持ち運びができる点を考えると迷うところではあります。

最後に

今回は、パソコンの仕組みについて、解説しました。

私もパソコン初心者からエンジニアになり、独学で勉強し、基本情報技術者の資格を取得しました。

仕組みがわかるようになれば、自信を持って操作できるようになります。