※この記事は「2023年6月19日」に更新しました。
Google XML Sitemaps の設定について。
自分のブログを検索エンジンに認識してもらうためには、サイトマップを作成すべきです。
WordPress(ワードプレス)を使っている場合、Google XML Sitemaps というプラグインを使えば、このサイトマップを自動生成してくれます。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
Google XML Sitemaps とは
Google XML Sitemaps とは、クローラー(ボット)に自分のブログを巡回してもらうためのプラグインです。
サイトマップには、HTML と XML の両方ありますが、XML は、クローラーに検索されにくいページを効果的に知らせる役割があります。
あとは、Google サーチコンソールを使用して、生成した XMLサイトマップを登録すれば、すばやくクロール、インデックスしてもらえます。
プラグインをインストールする前に
All In One SEO Pack などのプラグインを使っている場合、XMLサイトマップをすでに作成している場合があります。
どちらを優先するかは好みにもよりますが、どちらか一方を使うようにしましょう。
例えば、All In One SEO Pack の場合、機能管理ページから XMLサイトマップが無効になっているか確認しましょう。
プラグインのインストール方法
Google XML Sitemaps をインストールする方法です。
WordPress の管理画面から プラグイン → 新規追加 をクリックします。
プラグインの検索… から Google XML Sitemaps と入力して検索しましょう。
表示されたら、今すぐインストール をクリックして、プラグインを有効化 をクリックしましょう。
Google XML Sitemaps の設定
Google XML Sitemaps の設定です。
WordPress の管理画面から 設定 → XML-Sitemap をクリックします。
基本的な設定
- Notify Google about updates of your site
- サイトの更新について、Google に通知するかどうかです。チェックしておきましょう。
- Notify Bing (formerly MSN Live Search) about updates of your site
- サイトの更新について、Bing に通知するかどうかです。チェックしておきましょう。
- サイトマップの URL を仮想 robots.txt ファイルに追加
- サイトマップの場所を検索エンジンに正確に伝えることができる。チェックしておきましょう。
高度な設定
基本的にそのままの設定で問題ありませんが、Googleサーチコンソールで以下のようなエラーが出る場合があります。
送信された URL に noindex タグが追加されています
調べてみると問題のある URL が以下でした。
https://独自ドメイン/sitemap.html
どうやら、Google XML Sitemaps の HTML形式でのサイトマップを含める にチェックが入っていることが原因でした。
別に HTMLファイルを作成するのは本来の目的ではないので、同じような方はチェックを外して、検証してもらいましょう。
サーチコンソールにサイトマップを追加する
Google XML Sitemaps を設定して、XML のサイトマップを作成したら、サーチコンソールにサイトマップを追加しましょう。
インデックスの サイトマップ をクリックします。
新しいサイトマップの追加 という画面が表示されるので、サイトマップの URL を入力します。
URL は、Google XML Sitemaps の設定画面で確認することが可能です。
最後に
今回は、Google XML Sitemaps の設定について、解説しました。
XMLサイトマップを作成することは、検索エンジンに認識してもらうために重要なことです。
WordPress(ワードプレス)を使う場合、このプラグインで設定するのが一般的です。