※この記事は「2024年2月17日」に更新しました。
エンジニアと営業、どっちがおすすめかという話。
しかし、プログラミングに限った話でなく、もう少し広い視点で解説していこうと思っています。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
エンジニアと営業
ソフト開発を例にあげると、営業は仕事を取ってくる人です。
契約締結や売上に関わるところを担っています。
それに対して、エンジニアは、取ってきた仕事に対して、実際にコーディングしたり、テストをして、完成させます。
エンジニアはどんな仕事?
エンジニアというと華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。
ただ、コミュニケーション能力が必要ないかというとそんなことはありません。
全く知識がない状態から調べて、仕事にかかることも珍しいことではありません。
連携を取りながら、仕事を進めることができる人であれば、そこまでマニアックな知識が必要というわけでもありません。
もちろん基礎が身についていないような方は論外なので、未経験者は研修をしっかり受けてから、現場にいくことがほとんどです。
営業はどんな仕事?
営業は電話でアポイントを獲得したり、直接出向いて話をしたり、とにかく仕事を取ってくるのが仕事です。
月間目標の数字があり、達成するために進捗状況を把握しながら、進めていくイメージです。
ソフト開発に関しては、営業職の経験は正直ありません。
営業や販売というと明るい性格でなければできないイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
相手の気持ちを察して、聞き手になれる人は向いています。
ただ、あくまで自分のペースでトークを進める必要はあるので、熱意と説得力は必要です。
エンジニアと営業、どっちがおすすめ?
エンジニアと営業、どっちがおすすめか?
そうは言っても、何年も営業を経験してからエンジニアに転職するのは厳しいかもしれません(不可能ではありません)。
営業が完全に向いているということであれば、無理して転職する必要はないです。
もし副業できるような会社であれば、違う職種でも良いので逆視点の仕事を経験してみるのも良いかと思います。
どれだけ良い商品があったとしても、正しくユーザーにメリットが伝わらなければ、売れません。
未経験からエンジニアになる方法
新卒以外で、未経験からエンジニアになるには、スクールに通うのが現実的です。
そうはいっても、向き不向きがあるので、ドットインストールのような、無料から利用できるサービスを使うところから始めるのがおすすめです。
詳しくは、 ドットインストールとは【無料でどこまでできる?】 という記事で紹介しています。
軽く勉強したら、TechAcademy のような、現役エンジニアからフィードバックをもらえるスクールに通うのがおすすめです。
実際に新卒からエンジニアになる場合、研修期間にエンジニア経験のある教官からフィードバックをもらったりします。
私も入社前研修時、C言語の課題で正常に動作しているにも関わらず、何度もフィードバックを受けていました。
学生なら時間をかけて独学するのも悪くありませんが、社会人は独学にこだわらないことをおすすめします。
費用は発生しますが、スキル習得にかかる時間を大幅に削減できることを考えたら、十分メリットはあります。
未経験から営業になる方法
営業は、エンジニアと比べると、未経験からでも転職しやすいです。
職種によっても変わりますが、転職してしまえば、あとは現場で学ぶことの方が多いです。
- セールスエンジニア
- メーカー営業
セールスエンジニアは、営業と少し異なりますが、営業を技術面からサポートする職種です。
メーカー営業は、自社製品を法人など相手に営業する職種です。
B to B がメインのところがほとんどですが、メーカーによっては、ユーザーに直接販売するケースもあるようです。
転職を考えている方へ
新しい職種にチャレンジしたいと考えている方。
エンジニアから営業、あるいは、営業からエンジニアなど。
そんな方は、転職エージェントに登録しておきましょう。
基本的に転職を決める前から相談するのがおすすめです。
上記を相談することもできます。
転職エージェントは無料で利用できる ので、積極的に活用しましょう。
最後に
今回は、エンジニアと営業、どっちがおすすめか、解説しました。
大学生の頃、アルバイトを選ぶときに、接客と品出しの仕事を選ぶ場面がありました。
自分の勝手なイメージで品出しの方が楽だろうと思ったら、そんなことは全くありませんでした。
私はどちらかというと接客の方が向いていました(好きというわけではありませんが)。
どんな仕事でも表舞台に立つ人と裏方に立つ人がいます。
自分は向いていないとかやりたくないとか決めつけず、色々体験してみることをおすすめします。