雑談力とは?【無理なく話すテクニック】

※この記事は「2023年4月6日」に更新しました。

雑談は意外と重要です。

人間関係を円滑にしたり、仲間意識を高めたりする効果があります。

無理なく話すテクニックを紹介していきます。

タカフミ
記事を書いている管理人の経歴は、以下の通りです。
  • パソコン販売歴、約5年
  • 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
  • WordPress歴、10年以上

雑談力とは

雑談力とは

雑談力とは、雑談をする能力のことです。

コミュニケーション能力とも言えるでしょう。

タカフミ
マニュアルは必要なく、想いや気持ちを上手く伝えるテクニックです。
コミュニケーションには、話す力と聞く力が必要です。

特に聞く力が重要です。

聞く力が高い人は相手に焦点を当てて、相手がどんな会話を求めているか探って、話をします。

もちろん、話をなかなかしない人もいるので、そんな場合は、自分から話すしかありません。



雑談の極意は聞き上手になること

個人的に雑談の極意は聞き上手になることだと思っています。

初対面の人には、特に聞く割合を増やした方が良いです。

まずは、相手に安心して話してもらうための場をつくることが大切です。

タカフミ
例えば、自分の方が優れていると思っていた場合(部下の話を聞くとき等)。

相手を見下していたりすると、意外と相手に伝わったりするものです。

頭ではわかっていても、無意識に感情が出たりすることは珍しいことではありません。

相手に対して、評価せず、興味を持って、聞くことに徹します。

タカフミ
あまり些細なことにこだわらないことも大切です。

ちょっとしたことで、話の腰を折る人は、面倒くさい人だと思われます。

無理なく話すテクニック

無理なく話すテクニック

雑談力がなくても、無理なく話すテクニックを覚えれば、雑談も怖くありません。

まずは、以下のことを意識して雑談することをおすすめします。

  • 自分を落とすことから始める
  • プラスのストロークを意識する
  • 間や沈黙を恐れない

それでは、順番に解説していいます。

自分を落とすことから始める

自分に自信がない人ほど自分を良く見せたいという感情が働きます。

タカフミ
雑談をする場合、逆効果です。

例えば、見栄を張った自慢話などは聞いていても、苦痛なことがほとんどです。

それよりも失敗談のような自分を落とした話の方が相手には親しみやすいです。

失敗をオープンにした方が隠すよりも気持ちが楽になります。
  • 自分のイメージを崩したくない
  • 馬鹿にされたくない

このように考えてしまうとしんどくなります。

タカフミ
実力以上に見られることは大変です。

一瞬だけは良かったとしても、メッキは剥がれるものです。

印象が落ちたときにダメージを受けるのは自分です。

プラスのストロークを意識する

プラスのストロークを意識することも大切です。

ストロークというのは、心理学で言うと存在を認める行為のことです。

つまり、相手という存在を認めて、前向きに触れ合うことがプラスのストロークです。

笑顔で挨拶したり、褒めたりすることで、相手があたたかい気持ちになれば成功です。

意外と難しいのが、自分はプラスのストロークのつもりでも、相手に通じない場合があります。

タカフミ
さりげなくできると効果的です。

間や沈黙を恐れない

雑談力がない人は、間や沈黙を必要以上に恐れる傾向があります。

その結果、色々な質問や話をして、相手を疲れさせてしまいます。

色々な話をすることで相手の興味のある話題を見つける方法も確かにあります。

しかし、この方法は工夫しないと、相手が不快になってしまうのです。

それよりも一つ話題が出たら、それに対してじっくり話をした方が良い場合がほとんどです。

ただし、相手の反応を見て、明らかに興味がない場合は、話題を変えましょう。

タカフミ
間や沈黙を恐れないようにしましょう。

30分間、一緒に沈黙を味わえる友達というのは、実は素晴らしいことです。

最後に

今回は、雑談力について、解説しました。

コミュニケーションが苦手だと感じている人も力を抜いて、雑談を楽しんでみて下さい。

もしかしたら、販売のクロージングよりも重要なテクニックかもしれません。