タイマーを作成する【バッチファイル】

※この記事は「2021年3月9日」に更新しました。

今回は、バッチファイルでタイマーを作成する方法を紹介します。

丁度、Windows XP が普及していた頃、当時の私はパソコン初心者でした。

タイピングの練習を日課にしていたのですが、そのときに自作したものです。

アプリでもっと高機能なものもありますが、自作すると楽しいものです。

それでは解説していきます。

環境は、Windows 10(64bit)です。

バッチファイルでタイマーを作成する

それでは、バッチファイルでタイマーを作成する方法を解説します。

タイマーを作成するには以下の処理が必要になります。

  • 一定時間処理を待つ
  • 音を鳴らす

順番に見ていきましょう。



一定時間を処理を待つ

一定時間処理を待つには、timeoutコマンドを使います。

以下のように、/t オプションを使うことで、待機時間を指定することができます。

timeout /t 時間(秒)

試しに以下のバッチファイルを作成してみます。

@echo off
echo 自作タイマー
echo;
echo 時間は5秒
echo;
pause
echo;
echo タイマー起動中…
timeout /t 5 > nul
echo;
echo タイムアウト!
echo;
pause

実行結果は以下の通りです。

一定時間を処理を待つ

timeout の実行結果を nul にリダイレクトするのは、好みの問題です。

音を鳴らす

タイマーなので、音を鳴らす処理が必要です。

Windows の場合、IME が有効な状態で 0007 と入力して、F5キーを押してみましょう。

すると、音を鳴らすコードが変換候補に表示されます。

そのコードを echo に渡します。

@echo off
echo 音を鳴らす
pause
echo (音を鳴らすコードを貼り付けます)
echo;
pause

実行結果は以下の通りです。

音を鳴らす

タイマー【サンプルプログラム】

タイマーのサンプルプログラムです。

@echo off
echo 自作タイマー
echo;
echo 時間は5秒
echo;
pause
cls
for /l %%a in (5,-1,1) do (
    echo;
    echo あと %%a 秒
    timeout /t 1 /nobreak > nul
    cls
)
echo (音を鳴らすコードを貼り付けます)
echo タイムアウト!
echo;
pause

forコマンドを使って、カウントダウンを表現しています。

forコマンドについて、詳しく知りたい方は以下をご参照下さい。

for(繰り返し処理)の使い方

for(繰り返し処理)の使い方【バッチファイル】

2020年4月4日

ちなみに timeoutコマンドに /nobreak オプションを使っているのは、キー入力で処理を中断させないためです。

最後に【思い出のバッチファイル】

いかがでしょうか。

今回は、バッチファイルでタイマーを作成する方法を解説しました。

昔は、印刷物が結構あったので、書いてある文章をそのままタイピングするという練習をしていました。

今思えば、たいしたバッチファイルではないのですが、思い出のプログラムです。