※この記事は「2024年10月3日」に更新しました。
- 趣味を発信するためにホームページを持っておきたい
- 個人で作成したいけど難しそう
- HTML、CSS を勉強する必要はあるの?
上記のような方に向けて、Web制作経験のある管理人がホームページを作成する方法を紹介。
最近は、色々なサービスがあるので、昔よりも選択肢が広がっています。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
個人でホームページを作成する前に
個人でホームページを作成する前に目的をハッキリさせることをおすすめします。
- ホームページで集客をしたいのか?
- アフィリエイトでお金を稼ぎたいのか?
- ポートフォリオなど、名刺代わりとして持っておきたいのか?
例えば、最後のポートフォリオなどが目的であれば、ホームページ自身でそこまで集客する必要はありません。
SNS で集客するのか、出会った人で興味を持ってくれそうな人に名刺を配るのか、戦略はそれぞれです。
ホームページで集客をするのであれば、SEO を意識したサイト設計を考える必要があります。
目的をハッキリさせた上で、次に紹介するホームページ作成方法を比較していきましょう。
個人でホームページを作成する3つの方法
個人でホームページを作成する3つの方法です。
- ホームページ作成サービスを使う(オールインワン型)
- ホームページ作成サービスを使う(独自ドメインは他で取得)
- WordPress(ワードプレス)を使う
順番に解説します。
ホームページ作成サービスを使う(オールインワン型)
一番簡単でコストもそこまでかからない方法です。
一般的にホームページを公開する場合、以下の費用が必要になります。
- レンタルサーバー(初期費用、契約期間分の費用)
- 独自ドメイン(取得費用、更新費用など)
知識のある人が自作する場合でも、上記費用は発生します。
例えば、とりあえずHP というサービスを使えば、レンタルサーバー、独自ドメインを自分で用意する必要がありません。
文字と写真を投稿するだけ。
HTML、CSS といった専門知識がなくても気軽にホームページをつくることができます。
とりあえずHP について、詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
ただし、規模が大きくなる予定があって、サービスを変更する可能性があるといった場合は、次のサービスがおすすめです。
ホームページ作成サービスを使う(独自ドメインは他で取得)
とりあえずHP のメリット。
それは、レンタルサーバー、独自ドメイン、ホームページ作成ソフト全てがオールインワンで契約できる点 です。
しかし、別のサービスに引っ越ししたい場合は、Goope(グーペ)のような、他社で取得した独自ドメインを利用できるサービス がおすすめです。
詳しくは、以下の記事をご参照下さい。
独自ドメインを新しく取得しなおすと、集客がやり直しになります。
WordPress(ワードプレス)を使う
難易度は上がりますが、WordPress(ワードプレス)を使えば、かなり自由度の高いホームページを作成することができます。
ただし、レンタルサーバー、独自ドメインは、自分で用意する必要があります。
WordPress は、今でこそ一般的になりましたが、実は高度なソフトでサーバーのスペックがある程度必要になります。
PHP という言語で開発されているのですが、PHP 自身が昔と今と比べてできることが変わってきている印象もあります。
バックアップもプラグインを使わない場合、phpMyAdmin のような管理ツールを使います。
おそらく開設するだけだと簡単ですが、長期的に考えると専門的な知識が必要になってきます。
ただ、SEO は強化しやすいので、集客を強化したかったり、100記事以上投稿したいような方には向いています。
ホームページはメモ帳で作成することもできる
今となってはおすすめできませんが、ホームページはメモ帳で作成することができます。
簡単に説明すると、メモ帳でコードを記述して、HTMLファイルとして保存して、レンタルサーバーにアップロードします。
しかし、プロの Webデザイナーを目指しているなどの理由がないなら、やめた方が良いです。
ここまでやれるなら、勉強して WordPress を使いましょう。
最近は、便利なサービスがたくさんあるので、お金を少しだけかけてプロに任せた方が楽です。
ホームページは、あくまで情報を伝えるためのツールです。
SEO の観点で言うと個人で上位表示できる枠は昔よりも少なくなっている印象です(あくまで昔と比べた話。現在でも正しい方法で集客すれば勝てる戦場はあります)。
目的をハッキリさせた上でどんなサービスを使うか検討しましょう。
最後に
個人でホームページを作成する方法を紹介しました。
ここが曖昧だと、最適なサービスを選べなかったり、時間だけかかってしまいます。
ホームページを開設する以上、いい加減なものを公開すると印象が悪くなることもあります。
自分のやることに合わせて、上手くサービスを選んでいただければ幸いです。