※この記事は「2025年7月31日」に更新しました。
- 趣味を発信するために、ホームページを持っておきたい
- 厳しい規約に縛られずに、なるべく自由に発信したい
- HTML、CSS を勉強する必要はあるの?
上記のような方に向けて、Web制作経験のある管理人がホームページを作成する方法を紹介。
最近は、色々なサービスがあるので、昔よりも選択肢が広がっています。
難しい勉強をしなくても、独自ドメインでホームページを運用することは可能です。

- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
個人でホームページを作成する前に

個人でホームページを作成する前に、目的をハッキリさせることをおすすめします。
- ホームページで、集客をしたいのか?
- アフィリエイトで、お金を稼ぎたいのか?
- ポートフォリオなど、名刺代わりとして持っておきたいのか?
例えば、最後のポートフォリオなどが目的であれば、ホームページ自身でそこまで集客する必要はありません。
SNS で集客するのか、出会った人で興味を持ってくれそうな人に名刺を配るのか、戦略はそれぞれです。
ホームページで集客をするのであれば、SEO を意識したサイト設計を考える必要があります。

目的をハッキリさせた上で、次に紹介するホームページ作成方法を比較していきましょう。
個人でホームページを作成する3つの方法
個人でホームページを作成する3つの方法です。
- ホームページ作成サービスを使う(オールインワン型)
- ホームページ作成サービスを使う(独自ドメインは他で取得)
- WordPress(ワードプレス)を使う

順番に解説します。
ホームページ作成サービスを使う(オールインワン型)

一番簡単でコストもそこまでかからない方法です。
一般的にホームページを公開する場合、以下の費用が必要になります。
- レンタルサーバー(初期費用、契約期間分の費用)
- 独自ドメイン(取得費用、更新費用など)
知識のある人が自作する場合でも、上記費用は発生します。
例えば、とりあえずHP というサービスを使えば、レンタルサーバー、独自ドメインを自分で用意する必要がありません。

文字と写真を投稿するだけ。
メールを送信する程度のパソコン操作ができれば問題ありません。
HTML、CSS といった専門知識がなくても、気軽にホームページをつくることができます。
とりあえずHP について、詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照下さい。
ただし、サービスを変更する可能性があるといった場合は、次に紹介する Goope(グーペ)がおすすめです。
ホームページ作成サービスを使う(独自ドメインは他で取得)
とりあえずHP のメリット。
それは、レンタルサーバー、独自ドメイン、ホームページ作成ソフト、全てがオールインワンで契約できる点です。

しかし、別のサービスに引っ越ししたい場合。
Goope(グーペ)のような、他社で取得した独自ドメインを利用できるサービスがおすすめです。

詳しくは、以下の記事をご参照下さい。
独自ドメインを新しく取得しなおすと、集客がやり直しになります。

WordPress(ワードプレス)を使う
難易度は上がりますが、WordPress(ワードプレス)を使えば、かなり自由度の高いホームページを作成することができます。
ただし、レンタルサーバー、独自ドメインは、自分で用意する必要があります。
デザインにお金をかける場合、有料テーマを検討するケースもあります。
WordPress は、今でこそ一般的になりましたが、実は高度なソフトでサーバーのスペックがある程度必要になります。
PHP という言語で開発されているのですが、オブジェクト指向も改善されて、新しい機能なども追加されました。

バックアップもプラグインを使わない場合、phpMyAdmin のような管理ツールを使います。
おそらく開設するだけだと簡単ですが、長期的に考えると専門的な知識が必要になってきます。
ただ、SEO は強化しやすいので、集客を強化したかったり、100記事以上投稿したいような方には向いています。
ホームページは、メモ帳で作成することもできる
現在は、希少ですが、ホームページをメモ帳で作成する方もいます。

簡単に説明すると、メモ帳でコードを記述して、HTMLファイルとして保存して、レンタルサーバーにアップロードします。
しかし、プロの Webデザイナーを目指しているなどの理由がない場合。
できなくても問題ありません。
私もやったことがありますが、知識があっても大変です。
ここまでやれるなら、勉強して WordPress を使う方が簡単です。
最近は、便利なサービスがたくさんあるので、お金を少しだけかけてプロに任せた方が楽です。
ホームページは、あくまで情報を伝えるためのツールです。
最近は、LLMO(AI に選ばれるための戦略)もあって、集客も複雑になっています。

目的をハッキリさせた上で、どんなサービスを使うか検討しましょう。
最後に
個人でホームページを作成する方法を紹介しました。
重要なことは、どういう目的で発信するかという点。
ここが曖昧だと、最適なサービスを選べなかったり、時間だけかかってしまいます。

ホームページを開設する以上、いい加減なものを公開すると印象が悪くなることもあります。
自分のやることに合わせて、上手くサービスを選んでいただければ幸いです。