※ この記事は「2024年7月31日」に更新しました。
- SEO に文字数は関係あるの?
- 検索で調べたときに悩みを解決できるまで時間がかかる
- 文字数が多すぎるブログ記事が気になる
上記のように感じている方いませんか?
ブログ歴10年以上のスクール会員が、ブログ記事と文字数の関係 を分析しました。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- Withマーケ会員(2022年10月入会)
目次
ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由
ブログ記事の文字数が多すぎると感じる理由は、以下の通りです。
- 自分にとって関係のない文章を読んでいるケース
- ブログ記事を書く側が網羅性を重視しているケース
それぞれ解説します。
自分にとって関係のない文章を読んでいるケース
もし、ブログ記事の文字数が多すぎると感じるなら、自分にとって関係のない文章を読んでいるケースが考えられます。
SEO を考えて、検索エンジン経由で集客する場合、キーワード選定は避けられません。
例えば、〇〇(商品名)+口コミ で調べる方は、その商品の口コミ(使用感・レビュー)などが知りたいケースがほとんど。
公式サイトを見ればわかる、スペックばかりが書かれていると、長く感じてしまいます。
しかし、口コミを説明するために、スペックを語る必要があるケースも存在します。
最後まで読んで、満足して何かしらの行動を起こしてもらうこと(CV など)が理想です。
ブログ記事を書く側が網羅性を重視しているケース
SEO を尊重する場合、情報の網羅性を誰もが考えるはず。
ビッグキーワード(1語など)になれば、幅広い領域まで言及するケースが多いです。
ブログ(サイト)運営者であれば、SEO を無視するケースは稀なので、ロングテールキーワードで 5,000文字以上の記事もあります。
ただ、人間が飽きずに読める文字数というのは限られています。
文字を装飾するのか、画像や図解を差し込むのか、表現を変えるのか。
ブログ記事の文字数は、SEO に直接影響しない
ブログ記事の文字数は、SEO に直接影響しません。
- 【SEO に直接影響しない理由1】Google のジョン・ミューラー氏が提言しているから
- 【SEO に直接影響しない理由2】文字数に対して滞在時間が短くなると本末転倒だから
それぞれ解説します。
【SEO に直接影響しない理由1】Google のジョン・ミューラー氏が提言しているから
実際に Google のジョン・ミューラー氏が、以下のように提言しています。
【SEO に直接影響しない理由2】文字数に対して滞在時間が短くなると本末転倒だから
先程の検索意図を満たす話につながります。
こうなると、文字数に対して、滞在時間が短くなっていきます。
つまり、検索意図を満たしていない記事 と判断されて、検索上位を獲得することが難しくなっていきます(露出を増やすのも難しくなる)。
しかし、読者にとって関係ないと判断された時点で離脱されるケースが増え、記事の内容としてプラスになることはありません。
ドメインパワーの強いサイトに立ち向かうために、長文にすることは悪手になるケースもある ということです(短いのが良いわけでもないです)。
ブログ記事は、完読してもらうことを意識する【多すぎは NG】
ブログ記事は、完読してもらうのが一番です(これが難しい)。
新しい文章力の教室 でも語られていますが、良い文章とは完読される文章です。
そして、ポチらせる文章術(コピーライティングの本)で出てきた例。
これは、適切な訴求をすれば、興味をもってもらえるということです。
興味ない → 読まない → 売れない(CV しない)。
つまり、SEO を尊重した上で重要なことは、キーワード選定の段階で読者の検索意図を考えることです(無駄に文字数が多いのは NG)。
最後に
ブログ記事の文字数が多すぎると感じる方へ。
昔は長文を書かないと検索上位を目指せないと考え、無理をして書いていた時期もありました。
しかし、冷静になって読み返すと、誰の為に書いた記事なのかわからない文章になっていました。
こういったキーワードで検索上位を獲得するところから始めてみましょう。
ブログ収益化の手順を確認したい方は、ブログで月1万円稼ぐロードマップ もご参照下さい。