※この記事は「2021年12月14日」に更新しました。
ブログに必要なオリジナリティについて。
自分の書きたい記事を書こうと思ったときに、既にネット上にあるから価値がないのではないかと考える方がいます。
ネット上に同じような情報がある場合、労力の無駄なのか、管理人の意見を紹介します。
- WordPress歴、約10年
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- パソコン販売歴、約5年
目次
ブログに必要なオリジナリティとは?
私は、自分の書きたい記事が既にネット上にあっても書いて良いと考えています。
もちろん、そのまま内容をコピぺしたようなものは論外ですが、自分のブログ読者がその記事を読んでいるかどうかはわかりません。
読者にとって、メリットがあるなら書くべきです。
ブログに必要なオリジナリティとは何でしょうか?
私は、その人自身の経験だと思っています。
実際に経験した記事には、熱意のようなものが伝わります。
SEO(検索エンジン最適化)の知識もあるに越したことはありませんが、薄っぺらい内容だとすぐに飽きられてしまいます。
自分の経験したことの積み重ね(組み合わせ)がオリジナリティです。
ブログを書くためになるべく多くのことを経験する
なるべく多くのことを経験すれば、自然とオリジナリティが表現されるわけですが、人間というものは慣れていない環境を嫌うものです。
私は大学卒業後、ソフト開発の仕事をすることになりました。
その後、Web制作などの経験を積んで、販売の仕事に転職しました。
その時に接客をするわけですが、最初はお客さんのニーズが理解できませんでした。
- なぜ、これが欲しいんだろう?
- 自分だったら、買わない
このような感じだったので、売りたい商品を売るようなことは当然できませんでした。
しかし、経験を積むことで、どういうものを求めているかというのが理解できるようになり、ニーズに対して、自分たちが販売したい商品を売ることができるようになりました。
昔、あるテーマでアフィリエイトをしたことがあるのですが、このときの経験がなかったら稼げなかったと思います。
実際、販売を経験する前でも WordPress(ワードプレス)を使う知識はありましたが、仕事が忙しいのを言い訳にして、どうしようもない記事ばかり書いてました。
この稼げた経験から、私は本気でブログをやってみようと思うようになりました。
世の中経験しないとわからないことがほとんどです。
自分の体験してきたことというのは、小さな世界の出来事です。
いつもと違うことを選択するだけでも自分の引き出しが増えたりするものです。
視点が広がれば、今まで思いつかなかったようなアイデアが生まれたりするものです。
経験が多いほど、その人にしか発信できないオリジナリティが生まれる
経験が多ければ多いほど、自分と同じような人生を歩んできた人を探すのが困難になります。
ストーリーが生まれ、読者が共感してくれるプロフィールであれば、アクセスも増えていくでしょう。
その為に、プロフィールページを作りこんだり、キャラクターを使って、吹き出しを使うのも有効です。
その人しか発信できない内容で、誰かの役に立つ記事を書けば、ブログは成功します。
これが、オリジナリティです。
ブルーオーシャンばかり探さない
最近、よく思うのがブルーオーシャンばかり探すのは良くないということです。
アフィリエイトをメインでやっている方だと、そこまで力を入れていないのに意外と稼げるブログを発見することがあります。
そのブログのテーマをブルーオーシャンと言ったりするのですが、あまりこれに頼るのはおすすめしません。
もちろん、そのテーマが本当に自分の好きなことで強力なライバルが出てきても勝つ自信があるなら話は別です。
しかし、ブルーオーシャンというものは、すぐにレッドオーシャンに変わる可能性を秘めています。
自分が経験したことの積み重ねを書いてきた結果、ブルーオーシャンというのが理想です。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、ブログに必要なオリジナリティについて、解説しました。
とにかく経験を積んでいくことがオリジナリティを表現することだと思います。
仮に同じような記事があったとしても、経験が多ければ、全く同じになるということはほとんどありません。