※この記事は「2021年10月4日」に更新しました。
ブログを収益化している場合、お問い合わせフォームがあるメリットは大きいです。
- クローズド案件など、仕事の幅が広がる可能性がある
- 読者から意見をもらえる
WordPress(ワードプレス)を使っている場合、お問い合わせフォームは簡単に設置できます。
今回は、実際に使ってみて、特に簡単だと感じた、WPForms(Contact Form by WPForms)を紹介します。
ドラッグ&ドロップで、直観的にフォームを作成できるプラグインです。
- WordPress歴、約10年
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- パソコン販売歴、約5年
目次
WPForms でお問い合わせフォームを作成する方法
WPForms(Contact Form by WPForms)でお問い合わせフォームを作成する方法です。
今回は、WPForms Lite(無料版)を使っていきます。
WPForms をインストールする
まず、WPForms を WordPress(ワードプレス)にインストールします。
管理画面 → プラグイン → 新規追加 から検索します。
以下が WPForms なので、今すぐインストール をクリックします(※)。
※ 画像は、既にインストールしているものなので表示が異なることをご了承下さい。
インストールできたら、有効化します。
お問い合わせフォームの作成(フィールド設置)
有効化したら、サイドメニューに WPForms という項目が追加されているので、クリックします。
新規追加 をクリックして、テンプレートを選択します。
ブログのお問い合わせフォームであれば、Simple Contact Form というテンプレートを編集するのがわかりやすいので、選択して テンプレートを使用 をクリックします。
まずは、フィールドを修正していきます。
例えば、私が修正した内容は、以下の通りです。
- 名前が性と名に分かれているので、削除する
- 一行のテキスト入力のフィールドを新しく追加(名前として使う)
- ラベルを変更する(日本語)
修正が完了したら、左の方にある 設定 をクリックします。
お問い合わせフォームの作成(設定)
設定項目は、一般・通知・確認 の三つに分かれています。
一般項目でやることは、以下の通りです。
- フォーム名をわかりやすいものに変更する(任意)
- 送信ボタンのテキストを変更する
- 送信ボタンの処理中テキストを変更する
次に、通知項目です(重要)。
初期設定だと、お問い合わせがあった通知が WordPress の管理者メールアドレスに送信されるようになっています。
私は、お問い合わせをした方にも通知があった方が安心だと思うので、メールアドレスへ送る の内容を以下に変更しました。
{admin_email},{field_id="1"}
このようにカンマ(,)で区切れば、複数のメールアドレスに送信することができます。
Email Subject Line は、通知メールのタイトルです。
Email Message は、通知メールの本文です。
何かテキストを追加したい場合は、追加しましょう。
私は、以下の内容を追加しました。
以下の内容でお問い合わせを受け付けました。
最後の 確認 は、送信ボタンをクリックして、送信処理が終わった後に表示されるメッセージです。
こちらも好みのものに変更します。
完成したら、保存しましょう。
固定ページを作成して、お問い合わせフォームを完成させる
固定ページ → 新規追加 で固定ページを作成します。
フォームを追加 というボタンが追加されているので、クリックすると、挿入するフォームを選択できるようになります。
先程、完成させたお問い合わせフォームを選択して、フォームを追加 をクリックします。
すると、ショートコードが追加されます。
あとは、通常通り、タイトルや URL を適切なものに設定し、保存して公開しましょう。
リンクを張る前に実際動くかどうか、必ずテストしましょう。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、 WPForms でお問い合わせフォームを簡単に作成する方法を紹介しました。
Contact Form 7 という有名なプラグインもあるのですが、WPForms より少し設定が複雑です。
ブログを始めたばかりの初心者でも簡単に設置できるので、おすすめです。