※この記事は「2023年4月15日」に更新しました。
PV(ページビュー)と CV(コンバージョン)の違いについて。
どちらも Webマーケティング用語ですが、アフィリエイトに挑戦する場合、理解しておいた方が良いものです。
- WordPress歴、10年以上
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- パソコン販売歴、約5年
それでは、解説していきます。
PV(ページビュー)とは
PV(ページビュー)とは、Webサイト内の特定のページがどれだけ見られたかを表す数値のことです。
- 1人に 10ページ見られた
- 10人それぞれに 1ページ見られた
この場合、どちらも 10PV です。
つまり、ユーザー数とは違うので、サイトがどのくらい利用されているかの目安になります。
セッションとの違い
似たような Webマーケティング用語でセッションというのがあります。
セッションは、ユーザーがサイトを訪問した回数です。
例えば、同じユーザーが Webサイト内で以下のような行動をしたとします。
ページA → ページB → ページA
この場合、ページA の PV は、2 加算されますが、セッションとして見た場合、1 加算されるということです。
Googleアナリティクスのページ別訪問数のようなものです。
厳密に言うと同じユーザーが再訪問したときに時間が経過したかどうかなどでセッション数とは異なるのですが、ほぼ同じ意味です。
CV(コンバージョン)とは
CV(コンバージョン)とは、Webマーケティング用語で成果を表します。
アフィリエイトの場合は、報酬が発生する条件を達成して成果になります。
例えば、以下のような CV(コンバージョン)が考えられます。
- 商品購入
- 資料請求
- お問い合わせ
- 見積もり
案件によって、報酬が発生する条件が異なるので注意しましょう。
CVR(コンバージョンレート)とは
CVR(コンバージョンレート)とは、クリック数に対してどのくらいコンバージョンがあったかを表す数値のことです。
CV(コンバージョン)/ クリック数
CVR を理解する意味は、CV を最大化するためにあります。
PV、CV を分析する意味
この記事を読んでいただいている方は、おそらくサイトやブログを運用している方がほとんどだと思います。
例えば、ブログでアフィリエイトをする場合、収益を増やすことが目的です。
- クリック報酬型アフィリエイト
- 成果報酬型アフィリエイト
クリック報酬型アフィリエイトで稼ぐ場合、PV(ページビュー)がどうしても必要になります。
ただ、クリックされるだけで報酬が入るので、PV があれば、ある程度は稼げるというわけです。
いかに広告を露出させて、ユーザーに見てもらうかが重要だということです。
成果報酬型アフィリエイトで稼ぐ場合、CV(コンバージョン)がポイントです。
いくら PV があっても、成約しなければ、報酬は入ってきません。
ただ、単価がクリック報酬型と比べて高いので、開設して間もないブログでもライティング能力次第で稼げるというわけです。
最後に
今回は、PV(ページビュー)と CV(コンバージョン)の違いについて、解説しました。
Webマーケティング用語は他にもありますが、最初は PV と CV くらいの理解で良いと個人的には思っています。
ブログを開設して、半年くらい経過したら、自分なりで良いので本格的に分析することをおすすめします。