※この記事は「2023年6月19日」に更新しました。
今回は、成功体験を積む方法について。
何か新しいことに挑戦するときにこんな経験をしたことがないでしょうか?
- どうしても人と比べてしまう
- すぐに挫折してしまう
私は何度か転職を経験し、その度に最初から信用を築くことをしてきました。
おそらく普通の感覚だと、選択しないことをやってきた自信だけはあります。
新しい環境で成功体験を積むにはどうすれば良いのか、解説していきます。
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- WordPress歴、10年以上
- パソコン販売歴、約5年
目次
成功体験を積む方法
成功体験を積む方法は、以下の通りです。
- できる人を観察して真似をする
- 規則の中で優れている点、イマイチな点を見抜く
- 量をこなす
- あまり深刻に考えない
順番に紹介していきます。
できる人を観察して真似をする
できる人を観察して真似をするのは、一番簡単な成功体験の作り方です。
しかし、具体的な成功体験が身近にあるのに、真似をしないのはもったいないのです。
まずは、真似をするところから。
差別化しないといけないと思って、オリジナリティを出してみたけど、なかなかうまくいかないというのはよくあることです。
規則の中で優れている点、イマイチな点を見抜く
新しい環境で何かに挑戦する場合。
規則の中には、普遍的で優れたものもあれば、特定の条件でしか使えなかったり、イマイチなものもあります。
これらを自分なりに理解して、優れている規則は何が優れているのか、イマイチな規則はどうしてイマイチなのかを考えます。
思考することに意味があり、その結果から導き出す経験が重要だったりします。
量をこなす
当たり前のことに思うかもしれませんが、かなり重要です。
確かに、目的によっては損切りなど、見極めも重要です。
しかし、成功してきた人たちの話を聞いていると、どんな人でも圧倒的な量をこなしています。
一つのデータを抽出して意見を述べることと、その何倍ものデータを分析して意見を述べることでは意味が全く異なります。
このように考えると、合理主義も場合によっては、悪手になります。
あまり深刻に考えない
ポジティブ思考と書きたいところですが、ネガティブな感情があるのに、無理矢理前向きに考えるのはあまり良くありません。
まず、現状を受け入れて、あまり深刻に考えないことが大切です。
私がよくやる方法は、成功パターンと失敗パターンを共に想定して、心の準備だけしておくということです。
- 私が失敗するはずがない
- 失敗したら終わりだ
このように考えると失敗したときの精神的なダメージが大きいです。
失敗しても成功しても自分なりに理由を分析すれば、人は成長するものです。
つまり、新しいことに挑戦している時点で、成長への道は確定しています。
成功体験は自信と成長につながる
成功体験は自信と成長につながります。
何でも前向きに物事を考えることができるようになり、困難なことも乗り越えやすくなります。
この成功体験というのは、人それぞれで、結局のところ自分しかわからないものでもあります。
私は何度も転職をして、フリーターをやりながら、ブログを収益化して生活しています。
おそらく大学時代の同級生から見れば、私は失敗していると思われても仕方がないのかもしれません。
ただ、私は何度も転職した結果、開発者視点とユーザー視点、どちらも深いところまで考えることができるようになったと思っています。
SE や Web制作の経験がなければ、インターネットの集客に興味を持たなかったかもしれません。
販売の経験がなければ、アフィリエイトでもっと苦労していたかもしれません。
これらの経験は、私にとって、かけがえのないものです。
- 素直であること
- 謙虚であること
この二つを忘れてはいけませんが、自分が人よりも劣っていると思ったことは一度もありません。
最後に
今回は、成功体験を積む方法について、解説しました。
どんな些細なことでも学ぶ姿勢で挑戦していけば、人は成長していきます。
小さな成功体験を積み重ねて、大きな目標にチャレンジすれば、人生豊かになります。