【PowerShell】演算子(オペレーター)

※この記事は「2021年5月18日」に更新しました。

今回は、PowerShell(パワーシェル)の演算子(オペレーター)について。

個人的に演算子の書き方は、私が使っていた言語と比較すると特殊な感じがしたので、紹介していきます。

しかし、慣れたら使いにくいということはないので、安心して下さい。

環境は、Windows 10(64bit)、PowerShell 5.11 です。

演算子(オペレーター)について

PowerShell(パワーシェル)は、演算子(オペレーター)を使って、演算を行います。

色々な演算子があるので、順番に紹介していきます。

算術演算子

算術演算子です。

演算子 内容
+ 加算
減算
* 乗算
/ 除算
% 剰余

試しに計算してみましょう。

算術演算子

このような感じで簡易電卓にもなります。

もちろん、変数を使って、計算することも可能です。

ちなみに文字列を算術演算子で演算してみるとどうなるでしょうか。

まずは、* 演算子です。

"genius" * 3

次に、+ 演算子です。

"super" + "star"

実行結果は以下の通りです。

算術演算子

代入演算子

代入演算子です。

演算子 内容
= 右辺を左辺に代入
+= 左辺に右辺の値を加算して結果を格納する
-= 左辺に右辺の値を減算して結果を格納する
*= 左辺に右辺の値を乗算して結果を格納する
/= 左辺に右辺の値を除算して結果を格納する
%= 左辺に右辺の値を剰余して結果を格納する

試しに計算してみましょう。

代入演算子

このような感じで使えます。

比較演算子

プログラミング経験者のなかには、違和感がある方もいるかと思います。

Perl の文字列比較演算子に似ています。

演算子 内容
-eq 等しい(equals)
-ne 等しくない(not equals)
-gt より大きい(greater than)
-ge 以上(greater than or equal)
-lt より小さい(less than)
-le 以下(less than or equal)

比較演算子は、制御文などでよく使います。

試しに -eq を使ってみます。

比較演算子

成立すれば、True が返ります。

文字列に関しては、大文字と小文字は区別しません。



マッチング演算子

文字列に使う比較演算子、マッチング演算子です。

演算子 内容
-like ワイルドカードパターンで文字列が一致するかどうか(一致すれば、True)
-notlike ワイルドカードパターンで文字列が一致しないかどうか(一致しなければ、True)
-match 正規表現で文字列が一致するかどうか(一致すれば、True)
-notmatch 正規表現で文字列が一致しないかどうか(一致しなければ、True)

キャスト演算子

型変換したい値や変数の前に [型名] を付けることで、指定した型へ変換することができます。

キャスト演算子と言います。

例えば、実数 5.2 を整数 5 に変換してみます。

$a = [int]5.2

実行結果は、以下の通りです。

キャスト演算子

最後に

いかがでしょうか。

今回は、PowerShell(パワーシェル)の演算子(オペレーター)について紹介しました。

他にもたくさんあるのですが、変数をオブジェクトとして扱う時点でここでは紹介しきれないほどなので、簡単な代表的なものだけ絞っています。

コツコツやっていきましょう。