WordPressの子テーマを作成する方法【安全にカスタマイズ】

※この記事は「2021年3月12日」に更新しました。

今回の記事は、WordPress(ワードプレス)の子テーマを作成する方法について。

WordPress は、世界中で使われていて、現在は、全Webサイト(CMS以外も含めて)の 30%以上が利用者だと言われています。

圧倒的なシェアであるためにテーマも多いのですが、それでも自分の要望を完全に満たしてくれるものというのはなかなか見つからなかったりするものです。

そこで既存テーマをカスタムするわけですが、WordPress のテーマをカスタムするときは、子テーマを作成するのが定石です。

WordPress の子テーマを作成する方法

WordPressをカスタマイズ

WordPress の子テーマを作成する方法を紹介します。

カスタムというと難しく感じるかもしれませんが、既存のものを少しさわるだけなので、それほど難しくはありません。

  1. 子テーマのフォルダを作成する
  2. style.css と functions.php を作成する
  3. 子テーマを有効化する

以上が子テーマ作成の流れになります。

子テーマを作成する前に
テーマによっては、作者があらかじめカスタムを想定して子テーマのファイルを用意してくれている場合もあります。

子テーマのフォルダを作成する

もし、テーマ作者が子テーマ用のファイルを用意していない場合は自分でつくります。

まずは、子テーマのフォルダを作成します。

テーマは、以下の階層にあります。

wp-content/themas

この階層に適当な名前でフォルダを作成します(わかりやすく、親テーマ名_child とかで良いです)。

style.css と functions.php を作成する

次に style.css と functions.php を作成します。

まずは、style.css から見ていきましょう。

/*
Theme Name: テーマの名前(必須)
Template: 親テーマ名(フォルダ名)
*/

重要なのは、Theme Name と Template です。

Template に関しては、実際に FTPソフトを使って、wp-content の themasフォルダの中にある、親テーマ名(フォルダ名)を確認すればわかります。

詳しく書きたい方は以下のような項目もあります。

  • Theme URI: テーマサイトのURI
  • Description: テーマの説明
  • Author: 作者の名前
  • Version: テーマのバージョン
  • License: テーマのライセンス
  • License URI: テーマのライセンスのURI

続いて、functions.php を作成します。

以下の内容を記述します。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( 'parent-style', get_template_directory_uri() . '/style.css' );
    wp_enqueue_style( 'child-style',
        get_stylesheet_directory_uri() . '/style.css',
        array('parent-style')
    );
}
?>

これで子テーマを有効化する準備ができました。

functions.php について
functions.php は、非常に重要なファイルです。文字コードや改行コードに幅広く対応している高機能エディタで編集することを推奨します。

子テーマを有効化する

最後に子テーマを WordPress の管理画面から有効化します。

これでカスタムする準備が整いました。

あとは、FTPソフトを使って、カスタムしたいテンプレートファイルを子テーマフォルダにコピーしてカスタムするだけです。

なぜ、子テーマを作成する必要があるのか?

今回の内容が面倒だと感じた方もなかにはいるかもしれません。

しかし、テーマはアップデートする必要があります。

もし、子テーマを作成しないで、WordPress のカスタマイズを行っていたら、その内容が全て消えてしまいます。

子テーマという仕組みは非常によくできています。

style.css に関しては、親テーマのもの(既存)に追加で子テーマのものが読まれるイメージです。

他のテンプレートファイルに関しては、子テーマ側に同名のテンプレートファイルがあれば、そちらが最終的に優先して読まれるという仕組みになっています。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、WordPress(ワードプレス)の子テーマを作成する方法について、解説しました。

とりあえず、HTML と CSS、PHP を勉強すれば、WordPress はカスタムできるようになります(PHP は、入門レベルでも問題ありません)。

ちなみに有料テーマの場合、今回のような作業が知識がなくても簡単にできるように工夫されているものがほとんどです。

副業ブログを早く収益化させたい場合は、有料テーマの導入をおすすめします。

有料テーマの必要性については、下記記事で解説しています。

有料テーマは必要?【WordPressブログ】

有料テーマは必要?【WordPressブログ】

2021年2月10日

可能性は無限大なので、こだわりのある方は、オリジナルのブログを完成させていきましょう。