サブスクリプションとは【音楽や動画など】

※この記事は「2020年4月26日」に更新しました。

今回は、サブスクリプションについて。

音楽や動画など、様々なサービスがあり、最近よく聞く言葉です。

Spotify(スポティファイ)や Amazon Prime(アマゾンプライム)などが有名です。

サブスクリプションとは

サブスクリプションとは

サブスクリプションとは、ビジネスモデルの一つです。

ユーザーは、商品を買い取るのではなく、商品を利用できる権利を借りて、利用した期間に応じて、料金を支払うシステムです。

つまり、定額制のサービスのことです。

音楽や動画配信だけでなく、最近は様々なサービスがこのビジネスモデルを採用しています。

例えば、Office 365 もサブスクリプションモデルです。

昔は、Office といえば、パッケージで販売しており、古くなると新しいパッケージを買いなおす必要がありました。

しかし、サブスクリプションモデルであれば、利用期間内は、常に最新のサービスが利用できるようになります。



サブスクリプションのメリット

サブスクリプションのメリットは以下の通りです。

ユーザー側と企業側、それぞれの目線で紹介します。

  • 初期費用をおさえることができる。
  • 安定した売り上げが見込める。
  • 新しい商品やサービスに出会いやすくなる。

順番に解説していきます。

初期費用をおさえることができる

サブスクリプションは、初期費用をおさえることができます。

例えば、Adobe(アドビシステムズ)のイラストレータなどは、昔、パッケージで購入すると、10万円近く支払う必要がありました。

そして、OS や ソフト のバージョンアップがあると、その都度、買い替えたりしていたものです。

しかし、現在は 2,480円(税別)/月 で利用することができます。

このように高価なサービスを低価格から利用することができるのは、ユーザーにとって大きなメリットと言えます。

安定した売り上げが見込める

企業側のメリットです。

例えば、1,000円/月 のサービスを契約しているユーザーが 300人いたとします。

この場合、毎月の売上は以下の通りです。

1,000円 × 300 = 300,000円

実際には、他にも色々な要因を考慮する必要がありますが、売り切りの物販の場合、更に計算は困難になります。

もちろん、売上の予測を立てることも難しいわけです。

新しい商品やサービスに出会いやすくなる

音楽や動画配信サービスのサブスクリプションだと、基本的に視聴制限もないため、普段、自分が利用しないようなサービスも試しやすくなります。

その結果、新しい商品やサービスに出会うことになり、自分の視野を広げてくれることになります。

サブスクリプションのデメリット

サブスクリプションのデメリットは以下の通りです。

全て企業側のデメリットです。

  • 常に新しいサービスやコンテンツを用意する必要がある。
  • サービス開始直後はユーザー数が少ない
  • リソースやコストがある程度必要。

それでは、順番に解説していきます。

常に新しいサービスやコンテンツを用意する必要がある

販売して終わりということではないので、常に新しいサービスやコンテンツを用意する必要があります。

売り切りの物販と違って、継続的に利用してもらう必要があるからです。

サービス開始直後はユーザー数が少ない

サービス開始直後はユーザー数が少ないこともデメリットといえます。

そのためにお試しで利用してもらうことで、サービスを利用してもらう、きっかけづくりをしているわけです。

リソースやコストがある程度必要

先程のサービス開始直後はユーザー数が少ないということにも関わります。

ユーザー数が少ないということは、売上も少ないということです。

つまり、リソースやコストがある程度必要だということです。

音楽や動画配信サービスと非常に相性が良い

インターネットの普及により、様々なサービスが改革を迫られてきました。

音楽業界が一番わかりやすいのではないかと思います。

昔は、CD がヒットするとアーティストに印税(売れた枚数に応じて)が入ってきて、それだけでも今より生活に困るという方は少なかったはずです。

しかし、現在、CD は昔ほど売れません。

こうなるとミュージシャンは非常に困るわけです。

Spotify(スポティファイ)は、アーティストが登録すると、自分を知ってもらうきっかけになり、収入もアーティストに入ります。

ユーザーにとっても、アーティストにとってもメリットがある、素晴らしい仕組みだと思います。

動画に関しても、昔は、DVD をレンタルするのが主流でしたが、現在は、動画配信サービスを利用しているという方がほとんどです。

最後に

いかがでしょうか。

サブスクリプションについて、紹介しました。

昔、CCCD(コピーコントロールCD)というものがありました。

しかし、結局コピーされてしまったり、さらにオーディオ機器の正常な再生動作も保証しないという本末転倒な結果に終わりました。

お互いにとってメリットがあるかどうかを考えることは非常に大切なことだと思います。

サブスクリプションは、インターネットが普及したからこそ実現しやすくなったとも言えます。

感謝して使わせてもらいましょう。