【独学PHP】変数と定数

※この記事は「2020年8月10日」に更新しました。

今回は、変数と定数について。

前回は、PHP の基本的な書き方について、紹介しました。

変数の扱い方は、プログラミング言語によって、様々です。

PHP で変数を扱う方法を解説していきます。

変数とは

変数とは、値を保持する箱のようなものです。

やり取りするデータを一時的に保管するような役割を持っています。



変数の命名規則

PHP で変数名に使える文字は以下の通りです。

  • アルファベットの大文字、小文字(半角英字)
  • 数字(半角数字)
  • _(アンダーバー)

ただし、数字に関しては先頭では使えません。

$(ドルマーク)から始まります。

変数の宣言

それでは、変数の宣言を実際に紹介します。

$value = 100;

上記の例は、$value という変数に 100 という値を代入しています。

変数の型

C言語などのプログラミング言語を学習した方だと先程の変数の宣言に違和感を感じたかもしれません。

「変数の型を宣言していないのではないか?」

実は、PHP は、自動型変換というものを行ってくれます。

したがって、先程の例だと $value に 100 が代入された時点で整数型に決まります。

ちなみに以下のようにすることもできます。

$value = 'takafumi';

この処理が実行されると、$value は、文字列型になります。

定義済み変数

変数には、すでに PHP で定義されているものもあります。

PHP が代入してくれるので、特に初期化を意識しなくても使うことができます。

  • $_GET
  • $_POST
  • $_COOKIE
  • $_SESSION

他にもあります。

詳しくは別の記事で紹介しますが、とりあえず、こういうものがあるということだけ理解しておきましょう。

定数とは

定数も変数と同じ値を保持する箱のようなものです。

しかし、定数の場合、値を後から変更するといったことができません。

const命令

PHP 5.3 で追加された命令です。

以下のように定数を宣言することができます。

const 定数名 = 値;

定数名は $ のような記号を付ける必要はありません。

そして、大文字で命名するのが一般的です。

これは、変数と定数を視覚的に区別しやすいようにするためです。

define関数

PHP 5.3 よりも前の環境では、const命令が使えません。

代わりに define関数というものを使います。

define('定数名', 値);

定数を使うメリット

定数を使うメリットは何でしょうか?

それは、将来、値が変わるようなことがあったときに宣言した部分だけ変更すれば良いということです。

同じ値をいくつも使っていると使っている数だけ修正が必要になります。

また、変数のように、プログラムの最中で値を変えることができない点もメリットと言えます。

最後に

いかがでしょうか。

今回は、変数と定数について解説しました。

PHP は、スクリプト言語なので、変数宣言がいい意味でも悪い意味でも柔軟に行うことができます。

手軽ではありますが、どんな値が入っているかなど、理解しておく方が良いでしょう。