マルチドメインとサブドメイン【違いを解説】

※この記事は「2021年3月14日」に更新しました。

新規にサイトを開設する場合、独自ドメインを取得するわけですが、運用方法として、マルチドメインサブドメインがあります。

今後、WordPress(ワードプレス)でブログを複数運用していきたいと考えている方にとっても重要な内容なので解説しておきます。

マルチドメインとサブドメインの違い

パソコン

それでは、マルチドメインとサブドメインの違いについて説明していきます。

マルチドメインとは

マルチドメインとは、一つのサーバー(領域)で複数のドメインを管理できる機能です。

Web制作をやっているといくつもブログやサイトを運営することがあります。

しかし、マルチドメインに対応しているレンタルサーバーを借りれば、別のサーバーを借りなくても良いというわけです。

私が以前紹介したエックスサーバーもこのマルチドメインに対応しています(無制限)。

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2020年3月17日

つまり、ブログを始めて、もう一つ別のサイトを持ちたいとなった場合、独自ドメインの取得代金だけで始めることができるのです。

この仕組みが理解できれば、アフィリエイターがいくつもブログやサイトを運用する理由がわかるかと思います。

マルチドメインで運用するメリットとデメリット

マルチドメインで運用するメリットとデメリットを紹介します。

メリット

メリットは以下の通りです。

  • サイトが独立しているのでそれぞれ別サイトとして運用できる
  • ペナルティがあっても、サイト同士が影響を受けない
  • サイトのテーマを統一しやすい

マルチドメインは、それぞれ別サイトとして運用できるのがメリットです。

Google もテーマを統一しているサイトは SEO の観点から評価すると言っています。

そして、独自ドメインが独立しているので、万が一ペナルティを受けても、サイト同士が影響を受けないようになっています。

デメリット

デメリットは以下の通りです。

  • 独自ドメインの数だけ費用が発生する
  • それぞれの独自ドメインを育てる必要がある

マルチドメインの場合、例えば、サイトを 5つ運用しようとすると、独自ドメインが 5つ必要です。

そして、それぞれの独自ドメインを育てていく必要があります。

サブドメインとは

サブドメインとは、一つの独自ドメインを複数に分ける機能です。

あくまで、独自ドメインの契約は一つで、ドメインの前に文字列を追加して別のドメインのように扱う方法です。

例えば、Yahoo!JAPAN は、サブドメインを利用しています。

  • 独自ドメイン → yahoo.co.jp
  • Yahoo!ショッピング → shopping.yahoo.co.jp
  • Yahoo!ニュース → news.yahoo.co.jp
  • Yahoo!天気・災害 → weather.yahoo.co.jp
  • ヤフオク! → auctions.yahoo.co.jp

サブドメインを使うとこのように親の独自ドメインと関係があることがわかりやすくなります。

サブドメインで運用するメリットとデメリット

サブドメインで運用するメリットとデメリットを紹介します。

メリット

メリットは以下の通りです。

  • 独自ドメインの費用をおさえることができる(一つのドメインで運用するため)

独自ドメインの契約が一つで済むので、マルチドメインの運用と比べて、費用をおさえることができます。

デメリット

デメリットは以下の通りです。

  • 運用が難しい
  • レンタルサーバー側で対応していない場合がある

運用が難しいというのは、Web制作で利用する場合、しっかり計画を立てて、サイトを分けていかないと、管理が大変になるということです。

親ドメインを派生させたものなので、それぞれの関係性を考えながら、Web制作をやっていく必要があります。

また、レンタルサーバー側で対応していない場合があるので、サブドメインで運用する場合、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

最後に

いかがでしょうか。

最近だと Web制作の場合、ほとんどの方がマルチドメインで運用することが多いと思います。

独自ドメインの費用はサイトの数だけ発生しますが、毎月の費用に換算すると一つに対して 200円もかからないくらいです(更新費用は独自ドメインの種類に依る)。

サブドメインの運用は、初心者には難しいかと思います。

個人運営のサイトでは、デメリットの方が目立ちます。

実際に私も Web制作でサブドメインを使ったことはありません(昔、ネットワークカメラを管理するときに使ったくらい)。

これからブログを複数運用していきたいと考えている方は、とくにこだわりがなければ、マルチドメインで運用するようにしましょう。