※この記事は「2021年11月27日」に更新しました。
カラフルボックスとエックスサーバーを比較してみました。
どちらも WordPress(ワードプレス)ブログを始めるのに適したレンタルサーバーです。
この記事に興味のある方は、以下のようなことが知りたいかと思います。
- カラフルボックスとエックスサーバーの違いは?
- カラフルボックスが向いている人は?
- エックスサーバーが向いている人は?
レンタルサーバーに関しては、仕事でもプライベートでもたくさん使ってきました。
そんな管理人が徹底比較していきたいと思います。

- WordPress歴、約10年
- 基本情報技術者資格所有者(ソフト開発の国家資格)
- パソコン販売歴、約5年
目次
カラフルボックスとエックスサーバーを比較

カラフルボックスとエックスサーバーを比較します。
細かいスペックを比較してもあまり意味がないので、重要だと思う部分だけピックアップして紹介していきます。
サーバーの違い
まず、カラフルボックスとエックスサーバーでは、サーバーの特性が違います。
カラフルボックスは、クラウド型レンタルサーバーです。
プラン変更によるリソースの増強が簡単に行えるのが魅力です。
エックスサーバーは、昔からある共用サーバーです。
ただし、格安サーバーと違って、高スペックなので、速度が遅いということはありません(むしろ速い)。
サーバーソフトの違い
WordPress は、PHP で書かれており、サーバー上で動作するプログラムです。
全世界の 3割以上のサイトが WordPress であることを考えると、サーバーソフトにも注目すべきです。
カラフルボックスは、LiteSpeed というサーバーソフトを使っています。
エックスサーバーは、nginx というサーバーソフトを使っています。
ちなみに WordPress のような CMS を運用する場合、LiteSpeed が最適だと言われています。
運用期間の違い
カラフルボックスは、運用期間が 3年くらいです。
それに対して、エックスサーバーは、運用期間が 18年くらいです。
どちらが安心かと言われれば、エックスサーバーということになります。
プラン変更のしやすさ
カラフルボックスは、クラウド型レンタルサーバーなので、予想以上にアクセスが集まって、上位プランに変更したいといったときに即時変更が可能です。
エックスサーバーは、プラン変更希望月の前月1日~20日までにプラン変更申請すれば、翌月1日から上位プランへ変更することができます。
データベースの数、マルチドメインの数は同じ
データベースの数、マルチドメインの数は、エックスサーバー、カラフルボックス共に無制限です。
ただし、カラフルボックスの場合、BOX1 プランで複数の CMS(WordPressなど)を運用するのはスペック的に不安が残ります。
BOX2 プラン以上での運用をおすすめします。
カラフルボックスがおすすめな人
カラフルボックスがおすすめな人は、以下の通りです。
- 最初はなるべく費用を抑えたい方
- どのくらいの規模でブログを運営するか未定な方
- 最新技術を体感したい方
カラフルボックスの優れている点は、最初は小さく始めて、サイトの規模が大きくなってきたら、プラン変更して、スペック増強が柔軟にできるところです。
BOX1 プランなどから始めて、サイト運営の規模に合わせて、BOX2、BOX3 など、自由にプラン移動できます。
また、無料期間が 30日間もあるので、じっくり使用感を確認したいという方にもおすすめです。
もっと詳しく知りたいという方は、以下の記事をご参照下さい。
エックスサーバーがおすすめな人
エックスサーバーがおすすめな人は、以下の通りです。
- 最新技術よりも実績を求める方
- とにかく安定しているサーバーを借りたい方
エックスサーバーは、18年という実績があり、昔から高スペックで使いやすいという評判があるのが最大の魅力です。
実際に、私も 7年以上前に仕事で使ったときに感動したことを覚えています。
個人としては、障害を経験したこともなく、トラブルの噂もほとんどないので、とにかく安定しているサーバーを求める方にはおすすめです。
もっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照下さい。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、カラフルボックスとエックスサーバーの違いについて、解説しました。
ブログ初心者の方は、特に慎重にレンタルサーバーを選んで欲しいと思っています。
理由は、WordPress(ワードプレス)の引っ越しが意外と面倒だからです。
エンジニアで慣れている方でも面倒だと思うので、苦手な方や時間をかけたくない方は、お金を払ってプロにやってもらう人もいるくらいです。
私のブログで紹介しているレンタルサーバーは厳選しているので、基本的にはどれもおすすめです。
しかし、何を重要視するかは人それぞれなので、納得して選んでいただけたらと思います。
皆様のサーバー選びの参考になれば、幸いです。