※この記事は「2021年6月30日」に更新しました。
今回は、アフィリエイトに税金は必要かという話。
結論を先に言うと、稼いだ金額(収益)によって、必要な人とそうでない人がいます。
目次
アフィリエイトに税金は必要?

アフィリエイトに税金は必要か解説していきます。
ほとんどの人は、年間でアフィリエイトの報酬が 20万円以下であれば、確定申告する必要はありません。
ただし、例外として、会社員で年収 2,000万円以上の方は申告義務があります。
さらに非給与所得者(アルバイトなど)の場合、バイト代を含めて、38万円以下なら確定申告する必要はありません。
副業でアフィリエイトをやる人へ
副業でアフィリエイトをやる人へおさえておきたいポイントは、以下の通りです。
- 年間でアフィリエイト報酬が 20万円以下であれば確定申告不要
- 経費を記録しておく
- 住民税の支払い方法に注意
順番に解説します。
年間でアフィリエイト報酬が 20万円以下であれば確定申告不要
まず、年間でアフィリエイト報酬が 20万円以下であれば確定申告不要だということです。
これは、月に換算すると、約 16,000円になります。
アフィリエイトをやってみるとわかりますが、初心者がいきなりコンスタントに 16,000円以上稼ぐのは結構難しいです。
私も本気でやり始めたとき、最初の月は、15,000円でしたが、次の月は 0円とか、更に次の月は 7,000円とか結構不安定でした。
特に副業でやっている場合、本業もあるわけですから、使える時間も限られてきます。
ちなみに副業の場合、アフィリエイトの報酬は、雑所得になります。
経費を記録しておく
実は、確定申告時に支払う税金は、アフィリエイトの収益から経費を差し引いた金額に応じて、算出されます。
つまり、経費で計上することができれば、節税することができるのです。
例えば、アフィリエイトをするために WordPress(ワードプレス)でブログを始める場合、レンタルサーバー代が毎月発生します。
独自ドメイン代も年間で発生します。
これらは経費計上することができます。
なんでもかんでも経費にできるわけではありませんが、アフィリエイトのために使ったお金は記録しておきましょう。
領収書があれば、料金の支払い先、日付、金額、明細がわかるので確実です。
住民税の支払い方法に注意
税金には、所得税の他に住民税もあります。
1月1日~12月31日まで、1年間の所得に応じた、所得税と住民税を納税する必要があるのです。
確定申告時に住民税に関する事項というものがあり、普通徴収(自分で納付)を選ぶようにしましょう。
もし、特別徴収(給与から差し引き)を選んでしまうと、会社に副業していることが発覚してしまいます。
副業禁止の会社であれば、最悪クビになる可能性もあります。
会社に通知してほしくない場合は、注意しましょう。
最後に
いかがでしょうか。
今回は、アフィリエイトに税金は必要かというテーマで記事を書きました。
この記事を読んでいただくと、レンタルサーバー代を節約すべきではない理由がわかっていただけたかと思います。
必要以上に高いところを借りることはありませんが、少しの金額差で使い勝手を犠牲にするのはナンセンスです。
以前、このような記事を書いたことがあります。
もし、これから、アフィリエイトをやってみようと考えている方は参考にしていただけると幸いです。
ちなみに本業でアフィリエイトを考えている方は、開業届を提出して、青色申告で納税面の恩恵を受けることもできます。
収益が増えてきてから考えることですが、一応覚えておきましょう。